すっかり真夏日の海の日ですが、どこにも出掛けられないので倉庫の整理などをしていましたら、こんなものが出てきてビックリ!あのAE-86のカタログではないですか!
AE-86を知らなくても、あの有名コミックやアニメ、名前は耳や目にしたことがあるのではないでしょうか?
コミック作品とは頭文字D、車の名前はスプリンタートレノです。主人公の藤原拓海が乗っているのが白のスプリンタートレノ、AE-86の初期型です。グレードはGT-APEXという最上級モデル。初期型はコーナリングランプがないのですぐにわかります。
このカタログを持っているあなたは、86のユーザーだったんだね?と言われると違います。当時、免許取り立てだった私は、クルマを買うためにオート店(当時のトヨタの系列店)に出向きました。異様に賑わっているな、と思いましたらそれがスプリンタートレノの発表展示会だったわけです。
しかし、最初に買うクルマはスターレット!と決めていた私は、それをスルーしたのです。まぁ、妙にカッコよいクルマで、私には合わないな、と思っていたのは確かですが。お店の人がカタログだけでも!持たせてくれたのが今も残っていたわけです。
このモデルのコンセプトはSEXY!これが、これほどまでに走り屋に支持されるとは当のトヨタも予想外だったのではないでしょうか!それにしても古谷一行さん、お若いですな。
実はスターレットのあと、スプリンタートレノに乗り換えるのですよね。しかしすでにモデルチェンジ後で、FFのAE-92に代替わりしていましたが。下の写真では文字が欠けてしまっていますが、GT-APEXのニックネームはアクティブトレノでした。
「SEXYクルージング。」ですよ。確かにセクシー、かも。当時のカタログは見ているだけでも楽しかったなぁ。
ということで、乗ったこともないのになぜかカタログを持っていて、しかも今になっても残っていた、というお話でした。
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