日差しが強いですね。夏真っ盛り。夏をエンジョイしていますでしょうか?残念ながら私はエンジョイできていません。笑
ところで表題。今年もセミの季節がやって参りました。夏になるとアクセスが伸びますのが、セミの羽化の観察記録の記事です。
セミの羽化の観察は、子どもたちの夏休みの研究にもってこいです。ビシバシ参考にしてくださいませ(なるかな?)。
アブラゼミの幼虫。
自由研究―セミの観察(1)(2005年8月16日)
自由研究―セミの観察(2)(2005年8月19日)
アブラゼミ―羽化(2006年8月11日)
ミンミンゼミ―羽化(1)(2006年8月11日)
ミンミンゼミ―羽化(2)(2006年8月16日)
ニイニイゼミの羽化(2010年7月26日)
私も負けずに、さっそく道路をノタクタ歩いて踏みつぶされそうになっていた幼虫を捕獲して、自宅の網戸に止まらせておきました。朝には羽化も完了して飛び立ち、あとには殻が残っているだけのはずなのですが。
悲しいことに、道路を歩いている時点でダメージを負ったのか(落ちたか何かで)、歩き方が変だったりする幼虫もいます。そういうのは、うまくとまれなかったり、登れなかったりするケースが多いです。その結末は推して知るべしです。
地中で何年も過ごしてきて、いざ地上に出れるのはその一部。終齢幼虫で夏に地上に出れなければ死んでしまいます。運良く地上に出れても、無事羽化して飛び立てるのはさらにその一部。
セミが鳴かないと夏が来たという気がしません。朝から晩までうるさいなあ、とおっしゃらずに、夏を演出する彼らのことにほんのちょっとだけ思いを馳せてくださいませ。
ミンミンゼミの幼虫。羽化中。いつも思うのですが、なぜ抜け落ちないのか、不思議。
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