去る暑い日曜日、8月19日のこと。天気もよくて仕事もないので、洗車がてらに横浜市緑区の新治市民の森に出掛けました。今回も3時間ほどの時間制限付きです。
洗車後に入ったので、昼頃の着。5日とはうって異なり、駐車場の台数もまばら。それでも見晴らし広場付近にはぱらぱらと人がいましたが、中に入ればほとんど人と会うこともナシ。静かな行軍でした。
見晴らし広場では新・森工房の工事中で、以前は本当に「見晴らし」広場だったのですが、工事中のフェンスで今は名前だけに。フェンス越しに強引にパチリ。
今回も、歩いた道筋に沿って写真を紹介してみようかな、と思っております。いつも、場所バレになってしまうのかな、と気にはなっていますが…。
見晴らし広場付近から…。まずはどこに行ってもヘクソカズラ。別名サオトメバナ。でも近くで見ればなかなか可憐な花。臭いは嗅いでいません。
オトコエシの花。まだ早いのか、ここでしか見かけませんでした。しかも小っちゃいのです。
観察路に入ります。観察路、もう何日も人が入っていないのか、というくらい蜘蛛の巣にやられています。クモには申し訳ないですが、通る分だけ蜘蛛の巣を落としつつ、行軍します。
サトキマダラヒカゲを二枚。こいつを見るたびに、ヤマキマダラヒカゲじゃないのかな、と思いますが、後翅基部の紋を見てちょっとガッカリなのですよ。
ヤブランは、まだあまり多くなかったですね。
夏の観察路の二大定番、シュロソウとヤマホトトギス。シュロソウって、意外と普通に咲いているんですね。じっくりアップで撮ってみました。
こいつが多い、ムラサキシジミ。でもムラサキを見せてくれることはあまりありません。飛んでいるのを撮るのは至難の業。
観察路から外れて奥に進みますと、キツネノカミソリをたくさん見ることができます。もうピークは過ぎたかな、という感じでやや疲れている感じがしますね。
ふわっと何か飛んできたと思いましたら、ヒグラシです。このへんは、ヒグラシが多いですね。
コミスジが吸水中です。翅が欠けてしまっていますね、ちょっとかわいそうです。地面の上をクルクル回って吸水します。
池ぶち広場でヤマハギ。広場で休憩しているのは一組だけ。静かです。
池ぶちには、トンボくらいしかいないんじゃないかなぁ、と思いましたら案の定空にいるのはシオカラトンボだけという有様。それでも一応いただきます。
池の中を、ちょろちょろ動くものあり。大きさからするとゲンゴロウっぽい。この池にまだ水棲昆虫がいたのかとちょっとうれしくなりました。写真に撮って拡大して判明。ハイイロゲンゴロウのようですね。一応2枚。
池ぶちを出たら、ブルーベリー畑を横に睨みつつ、鎌立の奥の方に進みます。
次回の記事はこちら:
【おでかけ】人のいない新治市民の森(2)—鎌立〜旭谷戸〜穴谷戸
場所の紹介:
新治市民の森 – 森と公園めぐり – なおさん亭::新館
撮影機材の紹介:
キヤノンEOS 40D – カメラの部屋 – なおさん亭::新館
キヤノンEF 100mm F2.8L MACRO IS USM – カメラの部屋 – なおさん亭::新館
パナソニックDMC-TZ10 – カメラの部屋 – なおさん亭::新館
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