【Mac】【Windows】インポートしたBOOTCAMPのWindows 7を普通の仮想マシンに転換できた(2)

朝晩はだいぶ涼しくなってきて、ちょっと寂しい気持ちがする私です。

長いタイトルですが、前回の記事はこちらです。

【Mac】【Windows】インポートしたBOOTCAMPのWindows 7を普通の仮想マシンに転換できた(1)

今回は、移行先の仮想マシンを作成します。作成のポイントは、ハードディスクのサイズが物理的なハードディスクの容量と同等か、それ以上にするということでしょう。

最初、この意味が不明でしたが、インポートされたBOOTCAMP由来の仮想マシンでは、仮想ハードディスクのサイズが物理ハードディスクとほぼ等しくなってるため、このようにする必要があるようです。

もっとも、実際には物理ハードディスクと同じサイズの仮想ハードディスクファイルが作成されるわけではないので、安心して下さい。

ということで、1GBの仮想ハードディスクを作成しました。

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移行先の仮想マシンに、新規にWindows 7をインストールします。この手順は普通なので、省略します。結局は、インストールメディアから修復を選んで回復したので、このインストールのステップは必要かどうかわかりません(詳しくは次回)。もしかしたら不要で、いきなりインストールメディアによる修復で問題ないかも知れません。

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インストールが済んだら移行先の仮想マシンをシャットダウンして、移行元仮想マシンで使用した仮想ハードディスクを接続します。

そしてWindows 7を起動します。システムイメージからの回復を試みるのですが、コントトールパネルからシステムとセキュリティバックアップの作成を選択します。ファイルのバックアップまたは復元の画面になりますので、下にある高度な回復方法をクリックします。

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以前に作成したシステムイメージを使用してコンピュータを回復するを選びます。

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回復によって、現在あるドキュメントなどのユーザーデータは失われます。今回はインストール直後なので、この心配は無用なため、スキップを選んでバックアップは飛ばします。

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再起動を選んでシステムを再起動させます。

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起動するとWindows 7のシステム回復オプションの画面になります。Windows IMEのままで進んでおいて下さい。

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システムイメージバックアップの選択になります。接続している、システムイメージの入った仮想ハードディスクが認識され、すでにイメージが表示されています。確認して次に進みましょう。

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他の復元方法の選択になりますが、ここはこのまま次に進むしかないようです。

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確認メッセージです。これで回復が行われるはずなのですが…。

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なぜかできないといわれます。そして、再起動してインストールメディアあるいはシステム修復ディスクから回復を試みろ、と出ます(画面を撮るのを忘れました)。

仕方がないので、言われるとおりにインストールメディアから起動して、回復を試みることにしました。まだまだ長いですな。また明日。

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