昨日に引き続き、au版iPhone 5のテザリング機能を試してみます。今日は、BluetoothとUSBによる接続です。Bluetoothを使う場合は言うまでもないですが、iPhone 5側でBluetoothがオンになっている必要がありますし、PCがBluetoothをサポートしている必要があります。
昨日の記事はこちらです：
【デジモノ】au版IiPhone 5でテザリングを使う3つの方法（1）
iPhone 5でBluetoothを使えるようにしておくと、PC（Mac）から見えるようになります。これはMacの画面なので、Windowsでは異なると思いますが、似たようなものでしょう。デバイスを選んで、ブラウズボタンを押します。
Macでは、設定アシスタントが始まります。くどいようですが、Windowsでも似たようなものでしょう。しかし、私はBluetoothをサポートしたPCを持っていないのでわかりません。
続けると、ペアリングの実行となります。ペアリングされないと、接続できません。Bluetoothは電波の到達距離の短い通信なので、6桁の番号を承認し合う簡便な方式になっています。
このとき、iPhone 5側はこのようになっています。ペアリングを選べば接続が確立し、通信が可能になります。
テザリングを使いたいときには、Macの方から接続を要求すればOKです。
Wi-Fiによるテザリングと同様に、iPhone 5には接続状態が表示されます。Wi-Fiより消費電力が少ないので、PCがBluetoothを使えればよい選択だと思います。
次にUSB接続を試してみます。実はMacでは何もすることがありません。USBで接続したとたんに、すでにテザリングが確立しています。ネットワーク環境設定で確認できます。IPアドレスを見ることができます。
Windowsも簡単で、iPhone 5をインターネット共有が有効な状態でUSB接続すると、デバイスドライバのインストールが自動的に行われます（Windows 7の場合）。
自動的に接続され、新規のネットワークとして認識されますので、パブリックネットワークを指定しておきます。これでいつでも使用可能です。状態を確認しておきましょう。
ということで、au版iPhoneによるテザリングを紹介しました。3つも方法があるので、好きな方法を選べばよいのはありがたいですね。個人的にはBluetoothによる接続がもっとも使用頻度が高くなりそうです。
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