[スポーツジムの愉快な人たち]待つ人

長い間スポーツジムに通っていると、いろんな人を目にするようになるものですね。今回は、「待つ人」です。特にマシンジムでは、限られた数のマシンを代わる代わる使うため、「待つ人」が増えるようです。

でも、空きがないから待つ、それだけで済まないのが、現代と言えましょうか。

A1180_001263 足成より。

私は、この「待つ人」を「ウエイティングおばあさん」と名付けました、名付けからわかるように、かなり年配のご婦人なのですが…。

このお方、自分のやりたいマシンの目星が付いたら、とにかくそのマシンにへばりつきます。誰がやっていて、どのようなステータスであろうが、関係なしにです。

他の人がやり始めだろうが、そんなことは関係ありません。自分の持ち物をマシンの脇に置き、記録用のコントローラを差し込み口の近く(当然その差し込み口には、トレーニングの中の方のものがささっています)にスタンバイ。いつでも始められます。

そんな感じですから、トレーニング中の人は、いろんな反応です。早く空けなくちゃ、と思う人、ああ、いい人ですね。そんな感じだから、わざとだらだらやる人、あたしはそんなものに動じないってば、うんうんわかります。

私が直面したときは、こっちを見るまなざし、いますぐにやりたいというその気迫、そういうのを意識しながらもマイペースを貫きましたが。ハハハ。

うがった見方をすれば、明らかにマナー違反です。誰だって、先行者にプレッシャーを与えてはいかんのです。早くどけろというプレッシャーは、電車内で座っている人にのしかかり、そのプレッシャーに負けて席を譲る人の心をおもんばかるばかりです。笑

でもご老人だから、せっかちだから、しようもないと思う人も出てくるのです。でも、こういうご老人はたくさんいるのです。空いているマシンでマイペースでやればいいのに、わざわざ使用中のマシンに執着するお方が。

重ね重ね、私も、トレーニング中にコントローラをまさに差し込みかねないような姿勢で待たれたときには辟易しました。ちょっとは意地悪したくもなるというものです。体力の限界まで、そのマシンで頑張ったりします。あ~あ。どっちもどっちですね。

でも、しっかりお待ちです、この方々。

でも、長時間待った割には、10回くらいでさっさとそのマシンを離れます。え~?そんだけ待ったんだからもっと頑張れよ、と思うのは私だけでしょうか。

あからさまに待つようなことはしない、そういったものがマナーだと思うのですが、ご老人に限らず、普通の人でもそういう人はいらっしゃいます。背後で、腕組んで待機するのはやめて下さい!私はプレッシャーに弱いんです。

たががマシントレーニングなんだから、空いているマシンで気楽にやろうよ、と思うのは私だけでしょうね。たかがレクリエーションにも、余裕がなくなってきているなと思うのであります。

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