なぜ日傘の人は突っ込んでくるのだろう?

立秋とは言え、今がまさに夏の最高潮。日差しも強く、皆さん紫外線に気を付けていることと思います(紫外線がもっとも強いのは5~6月なんですが)。紫外線といえば日傘、最近は男性も日傘を使うようですが、この日傘、けっこう怖くないですか?

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正面から日傘の人が歩いてくる、それはいいんですが、なぜか傘を上下もせず、傾けもせずに向かってくるので、背丈の関係からあやうく顔などに傘が当たりそうになります。道幅があれば最初から除けるのですが、狭い道などでは除けようがないときもあります。

そういうとき、中腰になったり、道端に張り付いてやり過ごしますが、これもちょっと変だなぁと思うようになりました。なぜ日傘の人が優先なのか?

まぁそんなことはないんでしょうけど、なぜ日傘を差す人は、まっすぐ突っ込んでくるんでしょう?雨の日などは、けっこう皆で傘を除け合ったりしますよね?

ひとつは、傘をずらすと日光に当たってしまい、日傘の意味が一瞬でもなくなること。でも雨の方が被害は大きいんじゃないかな~と思います。

もうひとつは、日傘って顔を隠すために深めにさすので、前が見えないかも知れないこと。でもそれってそもそも危ないんじゃないかな…。

私がこれと思うのは、自分以外は日傘の人が多くはないこと。人は自分の姿を他人の姿で客観視すると聞いたことがあります。つまり、相手が傘を差している姿を見て、自分がどう見えているか認識するということです。

前方から来る人は日傘を差していないから普通に向かってくるように見える、だから自分もそうであると錯覚して、特別なアクションは起こさない、そういう理屈です。

これはちょっと説得力があるなと思いました。皆さん、ごく普通に向かってきますから、むしろ何の躊躇もなく怖いくらいに思っていましたから、自分でそう見えていないというのは納得です。

今度、日傘を差した人同士がすれ違うときにどうするのかな、というのを暇人らしく観察したいと思います。

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