道ばたでカブトムシを捕まえたら…?

ある人との会話で出てきたのですが…。道ばたというか自宅の近くでカブトムシ(♂)を捕まえたとのことなのです。そのまま職場に持っていき、同僚のお子さんに差し上げたとのことです。放してあげればよかったかしらと、少し後悔していらっしゃいましたが、どっちがいいんでしょう?

自然環境保全センターのカブトムシ(Beetle, Nature Preservation Center, Kanagawa, Japan)
小さめの写真 Flickrで見る 新館で見る:カブトムシ

私は配慮もせず「そのこのところで一生を終えるでしょうね。」と言ってしまったのですが、それを聞いてその方落ち込んでしまいました。今度から放します!とおっしゃっていましたが、それが正しいかはわかりません。

私もクワガタなどをよく自宅近くで捕獲しましたが、正直なところ、どこに放したらいいかわからんのです。よく聞く、カブトムシやクワガタが好きなブナ、クヌギ、ナラなんて樹はそうそうありません。近くにあるのはケヤキやサクラばかり。

樹に貼り付けとけばなんとかなると思いがちですが、合わなかったらどうしようもない。とすると、キチンと世話をして寿命を全うさせてあげた方がよいとも言えます。

まぁ、翅があるんだからとらえず安全なところに避難させたら、あとは好きなところに飛んでいくでしょ。というのにも説得力があります。彼らとてバカじゃないのですから、お腹が空けば何とかするはず(カナ?)。

結論。世話をしてあげられれば飼ってみる。無理なら、安全なところに放す。ではどうでしょう?

ということを気にしなければならないほど、虫たちには住みにくい世界になっているのですねぇ。

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