できるだけ個人に近い部分で購買活動をするとは？

皆さん、特にお勤めの皆さん、外で食事するときには、どこで採りますか？私は昼食の時間がいわゆるランチタイムを外れているので、ほとんとチェーン店かフランチャイズ店を使います。

蕎麦屋、ラーメン屋、牛丼屋…。そういったものばかり食べていますね。う～む、考えてみればずいぶんと偏った食事ですね。

それはさておき、そういったチェーン店などで食事を採ることに最近疑問を持ち始めていまして…。

まぁ下手すれば全国どこでも同じ味ですし、安心できます。店員もころころ変わりますし、継続して通っていても常連という感覚にもならず、気が楽です。そして何より安いです。

そんなで、ついついチェーン店を利用してしまうのですが、最近は個人営業の飲食店などを利用しようと思うのですね。

個人営業の飲食店…。たいていは老夫婦でやっていたり、地元の人が店員やコックをやったりとけっこう地場密着です。何度も通えば顔を覚えられたりします。料理に、妙な当たり外れがあったりします。何かあっても、クレームが入れにくいです。

あんまりメリットないんじゃないの？と言われそうです。ですがまぁ、個人の飲食店、ないし個人営業の店が繁盛するのはよいことと思うのです。小さなところでいくら儲けても、GDPには影響しにくいかも知れません。それよりも、全国規模のチェーン店の業績がよくなって、株価も上がり、GDPが向上すると言った方がよいかも知れません。

こう考えると、何でも集約化していけばよいという、今のグローバル経済を絵に描いたような状態になってしまいそうですが、それが幸せな状態なのか、それはよく考えなければなりません。

個人的には、個人が元気な社会の方がうれしいです。それはそれで難しく、厳しいこともあるでしょうが、どこに行っても同じ顔では、ちょっと味気ないと思うのです。

そういうことで、できるだけ個人に近い部分で飲食ないし購買活動を行おうと、密かに思っているのでした。