9月になってもまだ真夏のよう。GWに行けなかった江の島観光(神奈川県藤沢市)の3日目です。いろんな意味で初めてが多かったこの行程、今日は中津宮(なかつみや)です。今回もWikipediaからもらった蘊蓄全開でいってみますよ!笑
辺津宮を出て、花の広場の脇を通って(池には亀がたくさん。アカガメでしょうね)展望台でマリナーの写真を撮り、中津宮の方に上ります。人もまばらですね。
カメラは愛用のキヤノンEOS 40D、それにシグマ17-50mm F2.8 EX DC OS USMを装着して行って参りました。
中津宮は、慈覚大師によって853年に立てられたもので、祭神は市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)ということです。女神さまです。平成8年に大規模な修復工事が実施されて、現在のような鮮やかな極彩色の神殿に生まれ変わったとか。
中津宮の色合いは、辺津宮、奥津宮の神殿に比べて、鮮やかさでは抜きんでていますね。桜の咲いているときにくると、またいいんですね、これが。
中津宮には水琴窟があって、地中に埋められた瓶に水を落とすと、さも琴を鳴らすかのような典雅な音色がわき上がってきます。人がいないときだと、何度やってもおとがめはないので、ついつい何度も鳴らしてしまいます。あ、シャレじゃないですからね。わかるかな~?
お参りを済ませて、エスカー乗り場を脇で見てサミュエル・コッキング苑の方向に進みます。人がいないなぁ、と思ったらフリーダムなオヤジが一人。せめてこうしても見苦しくないような体は維持しておこうと誓ったのでした。
サミュエル・コッキング苑の対面には、ちょっとした展望広場があるのですが、やややかましい大学生の集団がいるほかはほとんど無人…。靄のかかった海の彼方をぼーっと眺めるにはよい場所です。最近は、望遠鏡付きの広場もできたので、フェンス付きのこの場所の人気はやや落ちたようですが…。
いつも人で一杯のジャグリングが名物のこの広場もこのとおりです。弁天様の切り絵っぽい灯籠が松の木の根元に飾られています。夜は恋人たちでムードアップするのでしょうね。
サミュエル・コッキング苑には、展望タワー抜きの料金で入りました。靄がすごい感じだったので、あまり上に上がる意味もないだろうということで…。軽くぐるっとひとまわりして帰ってくるのもサッパリしていていい感じです。これだと大人200円で済みます。
江の島全島でそうなのですが、ちょうど「江の島灯籠」というイベントをやっていて、参道は灯籠でびっしりですし、コッキング苑も弁天様のお話付きの灯籠が並べられてムード満点です。夜に来たらさぞや幻想的でしょうねぇ。夜に弱い私にはちょっと難しい話ですが…。
コッキング苑内のカフェ「LONCAFE」もまだまだこれからという感じです。フレンチトーストが売り物のリゾート気分満点のこのお店で、目の前の海を見ながらまったりするのもよいものでしょうね。
さて、コッキング苑を出たら、奥津宮の方に進みますが、その前に昼食を採りましょうか。お店も初めてのところにしようと思ったのでした。
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