26日の日経朝刊、神奈川・首都圏経済面から。偶然ブレイク、「ふなっしー」で、ふなっしーが取り上げられました。何を今さらという感じもしますが、人気なのは事実。船橋市出身者としては、まったく以て腹立たしい、じゃなかった鼻が高いです。
イベントに引っ張りだこのふなっしー
インタビューに応じるふなっしー
まったく以てスゴイっすね。(何が)さっそくフォローさせていただきました。
まずビックリ。8月のご当地キャラ人気投票で、480キャラの中からトップに。え~、ということはあのぐんまちゃんも、バリィさんもぶっちぎったってことですかね?当然、船えもんなんか目じゃなかったでしょう。参ったか、公式キャラ、船えもん。
次のビックリ、ふなっしーのDVDがある?しかもオリコン5位?何じゃそりゃ~。しかも「ふなのみくす」って…。いったい何を狙っているのか、サッパリわかりません、ポニーキャニオン。ギャラはいくらだったんだ、ふなっしー。
と思ったら、本もあるのかふなっしー。富士見書房、抜け目ないな。印税はいくらだったんだ、ふなっしー。
ここまで書いてきて気付きましたが、語尾は「なっしー」でなっしー。
驚くことに、子ども向けのシールブックもあるのさふなっしー。情操教育に悪影響が出なけりゃいいがふなっしー。
あ、これは文庫版で大人向けだ(たぶん)。よかった、よかった。ふなっしー。
まだまだあるぞふなっしー。でもあとは適当に探してほしいなっしー。目指すは世界だなっしー。
コメント
すっかり船橋市は出汁に使われちゃいましたね・・・。
今年いっぱいでしょうから、こんなのに投資しない方が
後悔しないで済むでしょう。
こんばんは。
ダシに使われたということがどういうことかわからないので、よかったら教えてください。
梨は船橋市の名産でもなく“中の人”本人に縁故があるわけでもなく、たまたま語呂が良かったことで思いついたこのキャラクター、案件を市に持っていったら既に「船えもん」の企画が進行中だった同市に相手にされなかったことを逆手にとって「非公認」を売りにして個人活動を開始。
初期の毒舌キャラや目が灰色、青色部分はタトゥ、赤い部分は返り血などのグロテスクな設定はその当時の中の人のフラストレーションが形となって発現したものでしょう。
非公認であることを理由にあちこちで好き放題していれば当然「叩き」にも遭うことでしょうから、その“免罪符”として「地域のためにやってる」などと叩いた側が自己嫌悪で不快になるように、弱みにつけ込めるような対策も立てられています。
これでは市の側も活動停止を強いることもできず、一時は「黙認」という形を取らざるを得ませんでした。
ファンという強力な味方によって市の側がイメージダウンしかねない状況ですから・・・。
当然非公認で活動が続いているので、イベント出演料やメディア出演に関するギャラが市に持っていかれる筈もありません。
被災地復興の目的で実施した「ありのみくす」は公式グッズを販売する会社の代表者の発案に因るところが大きいようですが、これもまたファンの支持を高めること、市の「黙認」継続に大きな効果があります。
これに加えて、「虚言癖」の設定を付与することで先の設定の問題性を解決させ、最近では違うことを“発言”し、これを公式設定としようとしているようですが、公式グッズのお菓子『ふなっしーの秘密』の個装袋にも記してしまったため、この辺はグレーゾーンかと。
このキャラクターの活動を拡大することで地域が潤い、農家も活性化し、多大な寄付により被災地の雇用拡大・・・と耳当たりのいい都合のいい部分が抜き出されていますが、本当にこれがどれだけの効果を生んでいるのかはよく分かっていないのが現状です。
この“詭弁”にまみれたキャラクターの私利私欲を落ち着かせたく結局市としても表彰式で感謝状を贈ることにより「和解」の形を取らされることとなり、メディアリテラシーを巧みに利用した戦術により「ふなっしーの正しさが市から認められた」との美談へと昇華させられる形となってしまったのです。
中の人自身もこれにより活動を縮小させられざるを得ない状況に陥っても、「ブームの終焉」を読んでいるようですのである意味ふなっしーに「有終の美」をもたらしてやることができそうですし。
これが「出汁」の所以です。
風来坊さん、ありがとうございました。
和解と聞いていたので、何を和解?と不思議でしたが、こういうことでしたか。
よくわかりました、詳しい説明をありがとうございました。