郵便局の怠慢?それともバイトのミス?

年明けのある日、我が家に見知らぬ人が尋ねてきました。用件を伺いますと、我が家宛ての郵便物が誤配されていたとかで、届けて下さったとのこと。なぜに誤配?と聞きますと、何と苗字が一緒、同じ町内ということが判明しました。

とすると、町名と名前だけ見て、勝手にそちら宛ての郵便物としてしまったわけですね。その方が親切な方でよかったですが、下手すれば廃棄されてしまうわけですから、こういうミスは看過できないものがあります。

時節柄、アルバイト学生の単純ミスと思いたいのですが、面倒なので十把一絡げにした可能性もあります。なぜ信用できないかというと、こういう話を聞いたからです。

それは消印のない郵便物問題。なぜか消印のない郵便物が届くので、その理由を探ったら、消印があると郵便物を受け付けた日がわかってしまう。もし消印の日付と実際の配達日が離れていたら怠慢と思われてしまう。なので、いつ受け付けたかわからないように、消印を押さないようにした、そんな話でした。

そこには、郵便物を一日でも早く届けようという心意気も何も感じませんね。放置してあることがばれるのが怖いかイヤなので、ならばそれがわからないように隠蔽する、何とも不埒な心根ではありませんか。

そんな話を聞けば、郵便関係には不誠実な輩ばかり、と思われても仕方ありません。もちろん、きちんと一生懸命やっている人が大半、と思いたいですがそういうことがあって当たり前、とも思いたくないのです。

そういえば、ずっと在宅でインターフォンも鳴らないのに、なぜか不在ということで宅配ロッカーに荷物だけ放り込まれていることがありますが、たいていはゆうパックです。悪い印象ができると、とことん邪推してしまうもの。今回は苦情を入れませんでしたが、続くようなら苦情を入れざるを得ないと思います。

やっぱり民営化は失敗だった、といわれそうですね、小泉さん。

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