メヒカリは唐揚げにするとバカウマでビールにすごく合うから!

伊豆の宿泊地で、夕食のコース以外に単品で何か頼もうということになった。いつもあるサザエの壺焼きとかがない替わりに、このメヒカリがあった。

5匹で900円とは言え、ここでは安い部類。お試しに1皿頼んでみたら、これがうまいのなんの!ビールに合うってば。

Deep-fried fish called 'Mehikari'

カラッと揚がったその身は10cmくらい。身はどっちかというと白身で、頭からシッポまでバリバリ食べられる。魚といえば骨はきっちり残し、頭なんてとんでもないといううちの子供たちも、全部たいらげていた。

揚げたてとは言え、恐るべしメヒカリ。もう1皿!といってしまった。

で、お勉強。メヒカリというくらいだから、目が光るのかしら?などと素人丸出しだが、これは沼津市あたりの通称で正確にはアオメエソというヒメの仲間らしいな。

300mくらいの海底にいる深海魚で、しかも高級だそうだ。そうなのか!高級といわれる割には割安だが。唐揚げになっていたのは少し小さいのだろう。20cmくらいまで大きくなるそうなので、そうでれば刺身も塩焼きもいけそうだ。

ちなみに、利島について調べていたら、メッカリという特産品があった。てっきりこの魚のことかなと思ったが、こっちは貝のようだった。

考えてみれば、あまり行った先の土地のものを食べていないような気がする。意識してこういうのを探してみるのも悪くない。

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