愛車のスバル・レヴォーグ(Type C・2.0 STI Sport)のタイヤを履き替えました。純正は、ダンロップのSP SPORT MAXX 050。これをミシュランのPILOT SPORT 4に履き替えました。走行距離13,000kmでの交換です。
当初はあまり意識していなかったのですが、純正のタイヤは、ゴツゴツ固い。これは固めのサスペンションセッティングやダンパー、扁平率45という薄いタイヤのせいもあるのでしょうが、ちょっとした段差を乗り越えるだけで「ダン!ダン!」というのにはちょっと閉口気味でした。
またロードノイズが大きいです。225mmの幅広タイヤだから当たり前と言われましょうが、ちょっと荒れた路面ですと「ゴー」「ゴロゴロ」という音が車内に充満して会話にも支障が出るほどです。
だったらスポーツワゴンなんて選ばなければいいのに…。でもまぁ、若い頃はスポーツハッチバックを乗り回していましたし、子どもたちを乗せることもほとんどなくなった今、ワゴンという実用性の中にもスポーツを味わえるというと、こういうクルマになるのですよね、国産なら、あとはマツダ・アテンザくらいでしょうが、あいつは大きすぎて車庫に入らんのです。
で、履き替えました。タイヤはAmazonで購入。Amazonには、指定の業者にて交換してくれるオプションがあるのですが、ちょうど12か月点検と重なったこともあり、ディーラーさんでお願いしました。ちなみにディーラーさんでタイヤ購入から交換まで頼むと15万円!というべらぼうな見積を出されました。Amazonですと、4本で8万円以下。ディーラーさんの工賃は4本で15,000円と割高ですが、それでも丸投げするよりは安いです。アフターもなんとかお願いできそうです。ただ、Amazonで購入する場合、タイヤの生産国や生産時期が揃わないというリスクがあります。Amazonでの注文時に、届け先をディーラーさんにして(もちろんOKをもらってから)おきました。
純正のタイヤはこんな感じです。13,000km走ったので、かなり汚れています。が、ヒゲはしっかり残っているのが不思議です。
履き替えました。さすが新品、キレイです。ミシュランのタイヤは、デザインがいいですよね。ビバンダム君もしっかり見えます。リムが盛り上がっているせいか、全体的にグラマラスな印象です。ちなみに、サイドはマット加工されていて、つるつるではなくしっとりした感触&見た目だそうです。
ちなみに生産国は4本ともドイツ(Germany)。生産時期は、17年11週から、この写真のように51週までと、まちまちでした。このうち同じ週のものをリアの両輪に履かせてもらいました。
せっかくなので、ステッカーも貼りました。添付されているわけがありません。700円ほどで購入しました。こういうのは貼るところに悩みますが、さりげなく貼るのがポイントです。
ディーラーさんを出て国道246号に出たら、かなり路面が粗いせいか、ロードノイズは結構来ます。こういうケースの静粛性は、SPと変わらないですかね。しかし、少し路面の状況がよいと、ハッキリした差があります。特に高速道路ではかなりノイズが減ったというか、ノイズの質が変わった感じがします。
ゴツゴツ感は、あまり変わらないですかね。コンフォート性能には過度な期待はしない方がよいみたいです。
そして履き替え当日は雨だったので、さっそくウェット性能を試そうと思いました。とはいえ、履き替えたばかりの慣らしも必要なので、高速のICのRのきつめのところをぐるっと回ってみる感じです。すると、スルッと曲がります。洒落ではなく、マジで。タイヤが路面に張り付いている感じで、トルクをほどよくかけてやると、ぐいぐい進んでいきます。
これは後日、普通にワインディングを走っていて実感できました。とにかく、思った方向に進む感じが強いです。私のVMGはSTIフレキシブルパーツ3点セットを付けているのでステアリング操作には敏感なのですが、きちっとついてきてくれます。これは明らかにSP以上です。
コンフォート性能は思ったほど実感できませんでしたが、スポーツ走行に関しては明らかに交換のメリットがあると言えましょう。見た目もカッコよいですし、おサイフさえ許せば比較的早めの交換でも「替えてよかった」と思えるはずです。
コメント