会社を辞めたらiDeCoも忘れないようにしよう!

昨年12月で会社を辞めてフリーランスになったブログ主が書きますよ。

今日は、今さらかい!というiDeCoの話です。

iDeCoとは、個人型確定拠出年金のことで、毎月一定額を積み立てて投資でき、出資した金額を所得から控除できるばかりか、利益も非課税になるという仕組みです。

ま、国ができるだけ投資してもらおうとはじめた制度なのです。

が、メリットがあるなら利用しない手はないということで、ブログ主もはじめていたのでした。

で、気を付けたいのは、勤め人時代が終わって個人事業主になったら、加入する年金の種別も変わるので、それをきちんと届けなければならない、ということなんです。

サラリーマンなら、第2号被保険者になるのですが、個人事業主なら第1号被保険者になります。

ブログ主の場合、専業主婦の妻がおりますので、こっちは第3号被保険者から同じく第1号被保険者になります。

これによって掛け金の上限も変わりますから、必ず届けねばなりません。

iDeCoでは、運用を委託する証券会社を指定しますから、まずはそこに届けます。

幸い、オンラインで手続きのための書類を送ってもらうことができるようでしたので、さっそく申し込みました。

間もなく書類到着。必要事項を記入し、すぐに返送しました。

そのうち手続きされて連絡が来るのだろうな、と思っていましたら、それは甘かったです。

手続きをしたのは年末ですが、2ヶ月以上経っても何の連絡も来ません。

ちなみに、妻の方には、届けられている被保険者種別と実際の被保険者種別が一致しないとかで、しばらくは振り替えしないからね!という通知が郵送されてきました。

これは手続き済みなので放置することにしました。タイミングは一緒なので、なぜブログ主の方には来ないのだろうな、と不思議でしたが。

何の連絡も来ないのですが、手続きは済んでいるようで、証券会社のiDeCoのサイトで加入状況を確認しますと、確かに掛け金が増えており、被保険者種別が切り替わったことを確認できました。

第2号被保険者では月額12,000円が最大でした。確定給付型年金に勤務先が加入していたためです。

しかし、第1号被保険者では月額68,000円までOKです。どうせなら非課税枠一杯まで利用してやろうというわけで、満額を届けました。

妻の方は、専業主婦で所得がありませんので、所得控除のメリットを受けられることもないのでミニマムの掛金で変わりません。

とまぁ、忘れがちな年金制度被保険者種別の切り替えのお話でした。

 

 

コメント

  1. こんにちは。
    個人型確定拠出年金って、知りませんでした。
    そういうのがあるんですね。
    お得な感じです。
    でも、投資のほうは、コロナの影響もあって、
    堅いところにうまく投資する必要がありそうですね。
    ブラックマンデーのような感じもするし、
    これから世の中がどうなるか分かりませんが、
    ピンチをチャンスにして、うまく乗り切っていきたいものですね。

    • なおさん なおさん より:

      ふうちゃん組さん、ありがとうございます。

      iDeCoも宣伝されてますけど、知ってはいるけどやらないという人は多いみたいですね。
      ちょっと面倒なのと、60歳まで取り崩しできないこと、損が出る可能性もあるということ、これを嫌がるとか。

      運用先として、もっとも堅いところで定期預金というのもあるのですが、金利が低い上にiDeCoの手数料がかかるので、拠出した時点で挽回不可能なマイナスになります。笑

      私の場合は、掛金が所得から控除できる節税メリットを重視して、運用益はとんとんくらいでいいかなということで投資信託の商品を選択しました。

      こういうときってマインドが沈むので積極性が下がるのですが、こういうときにこそ安い商品を買っておこうというのもピンチを活かす戦略ですね。もっとも、これ以上下がらないことが前提ですが。