里に行く―浅間山

この年末は、群馬に帰った。例年になく暖かな年末であった。空も澄み渡り、群馬県に入れば遠く浅間山の白いその姿を臨めるのであった。

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浅間山は、群馬県と長野県の県境に位置する活火山である。2008年にも小噴火が確認されている、世界的な火山でもある。山頂近くにある白煙は、雪か煙か、それはわからない。

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だが、白い衣をまとい、おとなしげに感ずるその山肌も、俺はこんなもんじゃないぜという気迫を感じざるを得ないのであった。

コメント

  1. 野の花 より:

    浅間山は活火山なのですね。浅間山と言えば、昔赤軍派の浅間山荘占拠事件がありましたね。まだ小学生なのに、とても気になって、暇さえあればテレビにかじりついていました(笑)。そんなことがあった素振りも見せず、浅間山は美しいですね。でも、頂上あたり・・・あれはくすぶっている煙のように見えます。

  2. なおさん より:

    野の花さん、
    浅間山荘事件が記憶にある世代ですね。
    私も、テレビで流しっぱなしの映像を見ていた世代ですが、肝心の中身はさっぱりといった感じでした。
    そんな世俗のこととは関わりなく、冬の浅間は美しい。夏は夏で、凛とした姿を現してくれます。
    煙は、雪なのか、噴火煙なのか、あとで聞いた地元の親戚にもわかりかねる、とのことでした。
    当の私は、ふだんの姿わからないので何とも、という感じでしたね。