初夏の三保市民の森(2)―お花など(2)

「三保市民の森」といえば鬱蒼とした森が続くという感じで、谷戸の風景の入り組んだお隣の「新治市民の森」に比べるといささか地味というイメージでしたが、なかなかどうして、いろいろな表情を見せてくれることがわかってきました。

前回に続いて、さっそく紹介していきましょう。

これまでの記事は、こちら:初夏の三保市民の森(1)―お花など(1)

三保市民の森の紹介は、こちら

この畑の脇の道から森に入りました。

三保市民の森(Miho Community Woods, Japan)

撮影は、キヤノンEOS 40DキヤノンEF 100mm F2.8L MACRO IS USMと、パナソニックDMC-TZ10で行いました。

「ほおじろ」から尾根に向かう道に入り、「プロムナード」方面に進もうと林の中に入ると、少し開けたところに畑がありました。

キツネアザミ(狐薊)。キツネアザミというのは、ほかのアザミ類のようにトゲがないそうです。狐に化かされた、ということなんでしょうか。

三保市民の森のキツネアザミ(Thistle at Miho Community Woods, Japan)

マムシグサ(蝮草)。マムシグサの仲間でも仏炎包が緑色のものはカントウマムシグサ(関東蝮草)と呼ばれるそうです。

三保市民の森のカントウマムシグサ(Miho Community Woods, Japan)

三保市民の森のカントウマムシグサ(Miho Community Woods, Japan)

「しじゅうから」のあたりから林の中に入ってみました。なだらかな起伏の道が続きます。

キンラン(金蘭)。林の中に黄色い花がたたずむ姿にはどきっとします。

三保市民の森のキンラン(Gold orchid at Miho Community Woods, Japan)

三保市民の森のキンラン(Gold orchid at Miho Community Woods, Japan)

ホウチャクソウ(宝鐸草)。何とも涼しげな感じが初夏の林に似合います。

三保市民の森のホウチャクソウ(Miho Community Woods, Japan)

カントウマムシグサを再び。先ほどのものより茎(茎ではないそうですが)の模様がいっそうはっきりしています。マムシグサの名の由来です。

三保市民の森のカントウマムシグサ(Miho Community Woods, Japan)

三保市民の森のカントウマムシグサ(Miho Community Woods, Japan)

三保市民の森のカントウマムシグサ(Miho Community Woods, Japan)

仏炎包の中には花があります。

三保市民の森のカントウマムシグサ(Miho Community Woods, Japan)

谷道に出てみました。

こっちは仏炎包が紫がかっているので、ムラサキマムシグサ(紫蝮草)です。

三保市民の森のムラサキマムシグサ(Miho Community Woods, Japan)

三保市民の森のムラサキマムシグサ(Miho Community Woods, Japan)

ホウチャクソウを再び。おしべがちょこんと出ていますが、これで花が開いた状態です。

三保市民の森のホウチャクソウ(Miho Community Woods, Japan)

「新治市民の森」に移ろうと、「三保平」方面に戻ります。

すると、地面に大きな花がたくさん落ちています。何だろうと見上げると、落ちているのははるか上空から振ってきたキリの花でした。花は見えど本体は見えずで、けっこう探しました。

三保市民の森(Miho Community Woods, Japan)

ものすごい立派なキリの木で、花ははるか上空に咲いていました。

三保市民の森のキリ(Paulownia at Miho Community Woods, Japan)

はるか上空のキリの花を何とか超望遠で撮りました。

三保市民の森のキリ(Paulownia at Miho Community Woods, Japan)

ここで、「三保市民の森」は出て、「新治市民の森」に移りましたが、次回はその前に、「三保市民の森」で見つけた昆虫を紹介しましょう。