The Difinitive Collection―BAY CITY ROLLERS

梅雨も明けて夏本番!このお休みも上天気!というわけで、2日続けて音楽ネタです。

Bay City Rollers!懐かしいですねぇ。ベイシティーローラーズ、この響きに心ときめく御仁がどれくらいいらっしゃるでしょうか?

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ベイシティーローラーズと言えば、女の子のアイドル、という感じでしたね。それもそのはず、ビートルズのカバーを始めとしたわかりやすい、ノリのよい音楽と、ルックスのよいメンバー構成。これが女の子のハートを掴むカギでした。

まぁ、今でも、ジャニーズ系という人たちが、同様のコンセプトを展開していますね。よく聴いてみると、ジャニーズ系の方々の音楽は、このときとほとんど違いがない、という感じがいたします。

デビュー当時は、ビートルズのカバーなど、ノリ優先でガンガンいっていたような気がいたします。Saturday Nightなんかはその典型ですね。

Bye Bye Babyあたりで、独自の路線を出してきたように思えます。Money Moneyなんかは、ハードな感じがたまらんですね。アイドルっぽさが若干薄れてきた、そんな感じもいたします。

Love Me Like I Love You、Rock’n Roll Love Letterあたりでは、またラブソング系に立ち返ったという感じで、リズミカルでノリのよいナンバーを聴かせてくれます。

終盤は、バラードというか大人っぽい雰囲気を出そうとしたのか、Dedication, You Made Me Believe in Magicのようなものが出てきます。私はすごく好きなんですが、このころには人気はやや下火、という感じでしたね。

Bay City Rollersのベストアルバムはたくさん出ているのですが、決め手は実はDedicationが入ってるかということでした。

私の愛蔵するカセットテープのいろんなところに顔を出してくれる彼らを、久々にじっくり聞きました。アイドルバンドという位置付けでしょうが、侮れませんぞ。

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