【撮り歩き】久しぶりの自然環境保全センターと七沢森林公園(2)

昨日に引き続き、久しぶりの撮り歩きを書きます。東丹沢の麓の「神奈川県立自然環境保全センター」と「神奈川県立七沢森林公園」です。今回は、自然環境センターの鳥と、七沢森林公園を歩いたようすでも…。

昨日の記事:【撮り歩き】久しぶりの自然環境保全センターと七沢森林公園(1)

七沢森林公園(丹沢方面) 小さめの写真Flickr Icon

この場所の紹介:神奈川県立自然環境保全センター – 森と公園めぐり – なおさん亭::新館

撮影機材の紹介:キヤノンEOS 40DキヤノンEF100mm F2.8L IS USMパナソニックDMC-TZ10

私は鳥はあまり得意じゃないんです。嫌いなわけじゃないのですけど、どうしても超望遠が必要になるし、そういうのだと装備ではとても敵わないので、昔のアマチュア無線のような虚しさも味わうのです。

注:アマチュア無線では、とにかくパワーの大きいのが有利、立地がよいのが有利、というのがありました。

でもまぁ、冬場は木々の葉も落ちて鳥たちを撮る絶好のチャンスだということは基本として理解しています。なので、出会ったら撮ろう、みたいな消極的な気持ちで臨むわけです。

で、今回ですが、今までなぜか見かけなかった鳥たちが…。サギの仲間を二種。オオサギとアオサギです。高い木のてっぺん近くで休んでいるので、ほかの愛好家にまったく気付かれていませんでしたね。

自然環境保全センターのオオサギ(Large Heron) 小さめの写真Flickr Icon

自然環境保全センターのアオサギ(Gley helon) 小さめの写真Flickr Icon

魚を採ったりするような場所はないので、どこを餌場にしているのかはちょっと謎なのですが…。ため池の中の虫でも食べているのでしょうか?

こいつはお馴染みで、キセキレイです。草のなくなった湿地の中を尻尾を振り振り、土の中を突いています。やっぱりセキレイの仲間はラブリーですね。上のサギと比べてはいけません。

自然環境保全センターのキセキレイ(Grey Wagtail) 小さめの写真Flickr Icon

写真になっている鳥さんは次で最後です。トラツグミ。噂では、鵺のような声(どんなだ)で鳴くようで、英名はScaly Thrushです。最初、Scary(怖い)かと思ったのですが、Scaly(鱗状の)でしたね。虎のような、ウロコのような模様が特徴です。

自然環境保全センターのトラツグミ(Scaly Thrush) 小さめの写真Flickr Icon

ほかには、お馴染みのハクセキレイ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、などが見られました。基本的にコンデジなので、動きの速い鳥はなかなかうまく撮れません。

鳥を満喫したら、ちょっと移動して七沢森林公園へ。こっちはけっこう人がいるのですよね。沢沿いに歩いて、巡礼峠まで上がり、尾根沿いに歩いて今度は下り、元の場所に戻ってこようかというルートです。

鳥さんにも出会えればラッキーかな、という程度です。以前には、ルリビタキやミソサザイにも出会っています。残念ながら、今回の収穫は、見事にゼロです。ほかを含めて、影も形も見えませんでした。時間が中途半端だったというのもあるかも知れません。

七沢森林公園(巡礼峠) 小さめの写真Flickr Icon

巡礼峠までは沢沿いの道なのでなだらかかと思っていたら、けっこう急だったりして前日のトレーニングのせいでやや疲れた足には堪えましたね。やっぱり、連ちゃんは避けた方がよいのかと痛感。それでも登り切り、お地蔵さんを拝みました。

巡礼峠からは、日向山その他に向かうことができます。途中、鎖の補助がないと行き来できないような急峻な場所もあるのですが、いちど巡ってみたいものです。

あとは尾根沿いにひたすら歩きます。途中、横浜方面を一望できる「見晴らしの丘」などもあり息抜きもできます。この日はやや舫っていたものの快晴で、遠くの三浦半島や江の島も肉眼で確認できました。

ちなみに尾根道の海抜は最高で190メートルほどです。横浜最高峰の大丸山をちょっとしのぐくらいですね。丹沢山地の端っこの端っこですから、こんなものなのでしょう。

今回は、文章の方が多い?という今までとはちょっと違った雰囲気で行ってみました。

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