【日記】住宅ローン借り換えはカンタン?面倒?(7)—ステップ5:融資契約を実行する

ステップ5,いよいよ融資契約の当日です。

この日は、新規融資元の銀行の支店に出向いて融資契約を締結し、登記の書き換えを司法書士に委任し、融資実行日の司法書士事務所の人との行動について打ち合わせするのが目的です。

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前回の記事はこちら:
【日記】住宅ローン借り換えはカンタン?面倒?(6)—ステップ4:融資内容を打ち合わせる

朝一番、9時の約束なので、8時に余裕を持って出発しました。というか、いつもの通勤の出発時刻と変わらないか、むしろ余裕があります。横浜勤務なら、こんな感じなのかなと想像してみたりします。私の使う駅は始発なので、座っていけるのもありがたいですね。

意外に早く着いてしまったので、周囲をぶらついていましたら(被写体探し)、至るところで人の行列ができているのです。何だろうと思って先頭を見てみましたら、なんとパチンコ店の開店待ちなのですね。いい台を確保するために朝一番で並ぶのでしょうが、そのエネルギーをもっと他のことに使ってはと思う反面、マメだなぁと感心した次第です。

なかなか本題に入れませんね。店舗には初めて訪問したのですが、いかにも外資系という感じですね。マホガニーのようなダークで統一されたフロントで、受付の女性にローン契約に参上したことを告げますと、にこやかに二階へと案内されました(ただし口だけ)。しかも、お手洗いはどこでしょうかと尋ねましたら、それも二階です、とにこやかに案内されました(もちろん口だけ)。

ゆったりソファーに、雑誌や新聞も完備されたくつろぎムードの二階のロビーで待つことしばし、呼ばれて接客コーナーに誘導されました。係の女性に名刺をいただき、身分証明の確認(運転免許証のコピー)を行って、必要書類(住民票、印鑑証明)の提出を行います。あとは、融資条件などの確認などを行って、契約書に実印で押印し、終了です事前に決まっていることですので、いたってシンプルです。

なお、この日には権利書を司法書士に預けるということで、司法書士事務所の人が2名ばかり交互に出てまいりました。司法書士事務所の人が出てくると銀行の人は引っ込み、最後にまた出てきてすべて完了、となります。

最初の人は、権利書を預かって預かり証を出し、登記に関する委任状に押印を要求し(認め印を持参しなかったので、実印で)、諸費用の請求書などをくれるのですが、こっちはむしろ単純で、問題なのは次に出てきた人との融資実行日当日の行動についての打ち合わせでした。

預かり云々は事務手続きなので何てことないのですが、融資実行日当日の打ち合わせがけっこう難儀しましたね。一括返済を申し込んだ際に、大ざっぱに抹消関係書類の受け取り時間を指定しましたが、結局朝イチから司法書士事務所の方と行動をともにすることになったために、時間調整のの連絡をすることにしました。

さて、どんな順番で回りましょうか、という話になったのですね。当初、住宅金融支援機構の出納代行である某都銀の地元の支店で受け取るものと思われていたそうで、そうすると「たまプラーザ駅」→「横浜駅」→「港区某駅」と、大行程を覚悟されていたようでした。しかし、地元の支店ではなく一括返済をテレビ窓口で申し込んだ支店でよいということで、とするとこれが「横浜駅」→「港区某駅1」→「港区某駅2」で済むということで、非常に安堵されたようすですね。私もこんなのは避けたかったです。

ということで、まずは横浜市建築助成公社からスタートすることに。横浜市建築助成公社には朝イチで伺う旨の連絡を入れることになり、2つの都銀にはそこから2時間後に伺う旨の連絡を入れることになりました。

当日、さっそく各所に連絡を入れましたら、すでに司法書士事務所の人が先回りして連絡を入れていらしたようですね。それならそうといってもらえればよかったのですが、それ以上の説明は不要になったのでありがたかったです。これは、必要な書類がきちんと準備されて、問題なく受け取れるか?といった念押しのためもあったようです。こういうのはプロに任せる方がずっと安心ですよね。

次回は、最後の面倒、抹消関係書類回収のツアーです。

次回の記事はこちら:
【日記】住宅ローン借り換えはカンタン?面倒?(8)—ステップ6:抹消関係書類を回収に駆け回る

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