【日記】健康診断は進化している

先週、毎年恒例の勤務先の健康診断にいってきましたよ。毎年のことですし、もうこの年ですし、気張ってもしようがなく年中行事のひとつなのですが、終わってみればがくっとしますな。

毎年、何か変わっている健康診断ですが、今年も進化していたのです。

前日は、夕飯抜き。当日は朝6時起床。検体を採取完了。朝食ももちろんなしなので、6時半過ぎにさっさと出発。

朝の電車は、小学生から高校生までの学生さんで混んでいる。ちょっと遅くなると大学生の学生さんで混む。それにしても7時前なのに、皆さんご苦労様です。

今回は、目指せベスト5入りなのだ。ベスト5入りとは?検診の受付が5番目以内になると、すべてがスピーディに回るのです。だらだらがイヤな私はとにかく上位を目指した。

しかし、毎年立ちはだかる年寄りの壁。近隣に住む(かもしれない)ひまな(かもしれない)年寄りには勝てない。毎年、ベスト5入りを逃してきた。

それが今年は、8時の開門(正確には受け付け開始)になっても5人しかいない。え?どうして5人しかいないの?どうしてどうして?まさか○○だとか?ということで、めでたくベスト5入りしたのであった。

去年から、検診着がグレードアップした。以前は、甚平みたいになっていて「超音波」や「心電図」のときには恥じらいながら紐をほどいて前をはだけていたものだ。それが最初から前がはだけているスタイルになった。楽だが恥ずかしい(はあと)。

今年は、受付したら、さっさと着替えておけ、ということになっていた。これまでは、書類や検体を渡してから着替えだったのだが、それだと更衣室が混雑するからだろう。空いた更衣室で着替えられるのはこっちも好都合だ。

その更衣室は、去年までは「市営プールの更衣室」か「梅雨時の柔道部の部室」といった感じだったのだが、下にスノコが引かれて、しかも空気がクリーンになった。

検診そのものはこれまでと変わらないような気がしていたが、血液採取に伴う生体検査の結果がその場でわかるようになったのです。なので、それに基づいて医師による問診も可能になったのです。

それに、胃部レントゲンが最後になりました。なぜレントゲンが最後になったのでしょうか?胃部レントゲンは時間がかかりますし、それまでの検診結果ではムダだということにもなるのです。

主には前者の理由ですが、これを最後にすることで、さらに検診がスムーズになりました。

結果、生化学的数値は昨年並み、胴回り、体重なども昨年並みです。胴回りは77センチ。あの香川照之に勝ったぜ。

胴回りを測ってもらったときに、「あ〜いいですね、いいですよ、去年とほとんど変わりないですよ、うふふふふ」といわれたのが気になりますが。

気になることはいろいろありますが、検診も毎年進化しているよ、というお話でした。

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