東大気候システム研究センターらの研究によれば、2071~2100年の日本の気温は、100年前の1971~2000年のものに比べて、3~4度は上昇するという。また、降雨量も、17~19%上昇するそうだ。
これは、温暖化により日本の亜熱帯化が進むということで、今年も猛暑・多雨で大きな被害があったことを考えれば、その傾向は加速されるのだろう。
そもそも、猛暑はともかく多雨に備えのない地域に大量の雨が集中すれば、許容量を超えた場合の結果は明白である。今年は、主に西日本や台風の通り道に大きな被害が出たが、東京など関東を通過した場合には、相当の被害が見込まれる。
どうも最近の夏は、陽が射せば強烈な日差しで肌は焼け気温は急上昇し、都市部ではヒートアイランド現象に悩まされるが、陽が射さないと気温はぐんと下がり、前日との気温差が10度近く、なんてのもざらであった。
こういうのを異常気象とかいうのかもしれないが、悪天候が休日に合わせてくる=気象兵器か?気象庁の陰謀か?と話したら思いっきりバカにされた。
当たり前か。
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