小さなお客さんPart2(3)

さて、別にしておいた子供のメダカも、かなり大きくなってきたのでそろそろ水槽の方に移そうと考えたわけだが、意外なお客さんが増えていたのに気がついたのであった。

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見てのとおり、巻き貝の子供である。水槽の苔取り用に、石巻貝を数匹購入してきたのだが、どうやらこのどれかに子供が付いていたようだ。よく見てみると、何匹も水槽内を闊歩している。ガラスに貼り付く者、水草を上る者、石の上を這う者と、様々だ。

しかもこいつら、動きが速い!あっという間に、水槽一周などしてしまうのだ。そんだけ動けば腹も減るだろうに、果たしてエサは間に合っているのか?

と思っていたら、家人がメダカ用のエサを失敗してばらまくということをやってくれた。おかげで、親の巻き貝は、ガラス面から降りて石の上を這っている。石の上に落ちたエサを食っているらしい。メダカ親も、下に降りてきて石の上をつつくという機会が多い。食ってくれるならいいが、食いきれることもなさそうだし、そのうち掃除だな。

すっかり忘れされられたような子メダカは、小さいなりの小賢しさで、藻の間、隅っこ、隠れ家の土管、いろんなところを行ったり来たりで、親との衝突を避けている。親に見つかれば、どつかれて追いまくられる。子メダカなりに、うまくやる方法を考えているようである。

コメント

  1. naruo より:

     なおさん 初めまして!
     そろそろ子メダカのお引越しの時期なのですね。ウチの子メダカたちもそろそろみたいです。
     こちらでは親メダカと一緒に飼われているみたいですが、親と同居でもきちんと育つのですね(^^)仰られているとおり、世知辛い世の中を渡っていく術でも身に付けているのでしょうか?(笑)
     子メダカたち、元気に育って欲しいものです(〃▽〃)
     そういえば、巻き貝って増えるのが速いですよね。環境が整うと一匹でも増えると聞いたことがあります。本当だったらちょっと大変ですけど(^^;

  2. なおさん より:

    naruoさん、はじめまして。
    コメント、ありがとうございました。
    子メダカは、卵のときから、親に食べられてしまわないくらいに大きくなるまでは、別に育ててます。大きな水槽は一個しかないので、大きくなったら一緒にしてしますが・・・。
    大きな水槽に移したら、大きくなるのが早くて、親メダカと棲み分けつつ、暮らしているようです。
    巻き貝は、水草に付いてきたタニシらしいのです。水草に卵を産み付けて、数も増えるし成長も早い。やつら、水草を食べてぼろぼろにします。どうしてやろうかと思っているところ。

  3. naruo より:

     こんばんわ~
     なるほど、大きくなってから親メダカと同居してたんですね。早合点してました(^-^)ゞ
     巻き貝は半分諦めモードっぽいような(^^; ある程度までは増えるみたいですし。完全にお暇してもらうには、水槽の完全クリーニングが必要かもしれませんね(汗)

  4. なおさん より:

    こんばんは!
    タニシは、購入した水草に付いてきた模様。卵を産んでさらに増えているので、いつか何とかしなければ。そのへんの川に捨ててくるわけにも行かないので、小学校にお渡ししようとか。こいつらを食べる生き物がいればいいんですけどね。