しいたけ栽培(2)

好天の今日、しいたけ栽培を開始してみることにした。はたしてどのようなものになるのやら。

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さっそく外箱を開けて、中から「ブロック」と呼ばれる土台を取り出す。ポリエチレンの袋にくるまれて、分厚いカマンベールチーズといったものが入っているので、まずはそれを注意深く取り出す。このブロックは、広葉樹のチップを固めてあり、合成肥料などの化学物質は一切使用していないとかで、使用後は細かく砕いて土に混ぜてしまってもよいという。そんなことをして、キノコが土から生えてこないか心配だが。

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匂いは、何というか、何とも言えない匂いだ。言ってみれば、菌っぽい匂いとでも言うのだろうか。すでに表面には、キノコのような出っ張りがあるが、これは多分キノコではないのであろう。しかし、、この写真の手は私のではないが、初対面のこんなものをいきなり抵抗なく撫でくりまわせるとは、子供というのはいいものだ。

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さて、次はこれを軽く水洗いするとある。水洗いの意味は不明だが、表面の汚れとかを落として発芽しやすい環境を作るのであろうか?

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次だが、これを付属の薄紫のビニール袋に入れる。このとき霧吹きなどで湿らせて、とあるがすでに十分に湿っているのであった(この霧吹きは、3日後の作業以降を指して言っているようである)。このビニール袋には、呼吸のための穴があり、そこに紙で封がしてある。この穴を通して、菌が呼吸するのである。袋は、この後閉じてしまうのだ。

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中に入れたら、袋を軽く巻いて洗濯ばさみで止める。これでとりあえず初回の作業は終わりだ。

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これから3日ごとに中から取りだし、濡らす→しまう、といった作業を繰り返す。昼間は日の当たるところを避けて温度の上がらない場所に置き、夜は温度が下がらないような場合は冷蔵庫の野菜室に入れるのがよいそうだ。早ければ、3日目あたりから芽が出てくるそうだ。さて、3日後にまた経過を書いてみることにする。

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