嗚呼、永遠のドリフターズ

なぜかX’MasプレゼントということでドリフターズのDVDをもらってしまう。X’Masプレゼントと言いながら、結局は家族その他大勢で見ることになるも理不尽さを感じつつ、まあいいかドリフターズ好きだったしと自分を慰める。


なんと2セットいっぺんになのだ。

ディスクは、それぞれDVDが3枚組みである。だが、内容はかなり違う。申し訳ないが、楽しめるのはあとから出た「TBSテレビ放送50周年記念盤」の方である。

結成40周年記念盤の方は、荒井注も出ていないし、ゲストコントもないし、3枚ともオープニングもハイライトも同じだし、収録されているコントも今ひとつと、少々物足りない内容だ。往年のドリフファンとしてはいささか遺憾と言わざるを得まい。ドリフのコントは5人組みで繰り広げられるものもいいのだが、真に面白いコントはゲストを巻き込んだものにあるのだ。

TBSテレビ放送50周年記念盤の方は(なぜこういうネーミングなのかは不明)、ゲストもしっかり出ているし、収録コントもなかなかのものだ。桜田淳子の新妻コント、沢田研二(ジュリー)の売り子コント、東村山音頭、早口言葉もしっかり楽しめる。そうそう、こんなに多彩だったんだよなと改めて思い出すことしきりである。

だが、個別のコントをどうこう言う前に、私はDVDの1枚目の最初コントに出てきた河合奈保子にすっかりしびれてしまったのである。すっごいかわいい…(ちょっとぶりってる?という気も今ならするが…。笑)。そういえば、私は学生時代、河合奈保子のファンであった。まぁ、何でかと聞かれても困るんですがね。そうそう、ペンネームの由来もそうであった。今になって思えばその後の女性の好みが…。なんてことは余計である。

個人的には、探偵コント、お母ちゃんコント、学校コントが定番と思うのだが…。綿密な計算のもと組み立てられたコントの数々、今では決して味わえないコントの数々、ぜひ堪能して下さい。私が小学校世代に見たコントを、今では小学生の子供が見ている、なんとも不思議な感じである。笑いは普遍(不変)である。

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