生しらす丼!

GWもたけなわ、大渋滞や人混みにもめげず、行ってきました江ノ島に。行き慣れた場所だけど、落ち着いて楽しめるのはようやく今頃になってから、という感じなのでした。それにしてもひどい人混み、水族館は1時間待ち、江ノ島神社の参道は前に進めず、そんなメジャーな観光地だったのか、ここは!という感じでした。

Enoshima_01 とにかく風の強い一日でした。

今回の目当ては、生しらす丼を食べること。この季節でないと、生しらすは食べれない。釜揚げや、かき揚げにしたのはいつでも食える!というわけで、生しらす丼、食してきました。

注文すること30分、同時に頼んだほかのメニューがあらかた食べ終わる頃、やってきました生しらす丼。なんでこんなに時間がかかるのか?生なんだからもっとも早く出てきていいはず。推測するに、あまりの人出と生しらす丼の人気に、生しらすが足りなくなった模様。急遽、調達してきた感じ。「これで終わり~」なんて声も聞こえるし、きっと近所から集めてきたのでしょう。お疲れ様。

で、肝心の生しらす丼。こんな感じ。

Nama_shirasudon_01 生しらす丼といいながら、半分は釜揚げです。

真ん中に、おろし生姜と一緒にあるのが、生しらす。手前の白いのは、釜揚げのしらす。あとは、海草ですね。この生しらす、甘くてとってもおいしい。釜揚げも、身がプリプリしていて新鮮。汁物も、地元の青岩のりとかで、新鮮な風味が楽しめる。漬け物、ひじきと切り干し大根の煮付けは、このさい不要だったかも。

生のしらすが苦手なら、釜揚げしらす丼、しらすかき揚げ丼もあります。どれも、それぞれおいしいですよ。私の行ったのは、以前にもとても大事な人と行った、海上亭です。江ノ島大師の隣にあります。天気よく、風もなければ、テラスで召し上がれます。

このしらす、売店でも売っているので、500円ほどで買えます。冷凍されているけど、うまく冷凍されているせいか、水っぽくなりません。食べるときには、いったん蒸し器で蒸した方がいいでしょう。プリプリのしらすが味わえます。調味料不要、そのまま食べてください。この季節ならではですね。

コメント

  1. bear より:

    空いている時に行くと淋しかったりしますよねぇ・・・こういう場所って・・・。人は贅沢ですねぇ・・。

  2. なおさん より:

    ちょっと外れた季節に江ノ島に行くと、「孤独のグルメ」という漫画を思い出します。主人公が、昔の彼女との思い出をトレースするのですよね。出てきた食べ物は、こういうものかな?といった感じだったのでしょうが、こういう場所で食べるものに文句言っちゃいけないぜ、というセリフがずっと頭に残ってます。