ミンミンゼミ―羽化(2)

下田はちょっと置いておいて…。またかと言われようが、セミの羽化です。この季節、道ばたにこいつらが這っているので、帰りがけに捕まえてきては植木に留まらせておきます。こいつは、トマトで羽化したミンミンゼミです。

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ところで、幼虫の段階でセミの種類を見分けるにはどうしたらいいのでしょう?よく見かけるセミでも、ニイニイゼミは泥だらけで小さく、ツクツクホウシは泥がなく小さく、アブラゼミとミンミンゼミはちょっと目に区別つきません。

ポイントは、幼虫の羽根にあたる部分が緑がかっているかということでしょうか?羽根が緑がかっていればアブラゼミ、体の方が緑がかっていればミンミンゼミ、という感じです。大きさは、もしかしたらミンミンゼミの方が大きいかも知れません。

いずれにしろ、殻から出てきて徐々に色付きはじめればはっきりしますが、それをぼんやりと眺めているのも、この季節ならではです。

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