W-ZERO3[es]関連もずいぶんとご無沙汰してしまった。これまで、[es]は標準機能だけで活用してきたが(それで十分だったのだが)、標準機能も使いこなせるようになったと思うので、今さらながら標準外のアプリケーションでもインストールしてみようということになった。で、何がいいかと考えていたら、PCでも必須の機能として圧縮、解凍ができるものがいいだろうということで、見つけたのがGSFinder+である。
紹介するのは、「かわ。」氏の配布している、GSFinder+ for HTC Universalと、GSFinder+ for WM5である。オリジナルはM.Toda氏の開発したGSFinder+で、それをHTC UniversalとWindows Mobile 5に最適化したものが、GSFinder+ for HTC Universalと、GSFinder+ for WM5である。どっちを遣うか迷うところだが、両方入れてみて、メニューなどの使い勝手のよい方を選ぶという手もある。
ソフトウェアは、上記のリンクから表示されるページで入手できるが、入手できるファイルにはいくつかの形式がある。日本語版のCABファイル(インストーラ)が無難なところと思うので、それをダウンロードする。ダウンロードはPCで行ってSD経由で[es]に移してもいいし、[es]でダウンロードしてもいいと思う。サイズは約400キロバイトあるので、PCの方がいいかもしれない。
インストールは、CABファイルをタップするだけで、あとはインストール先(デバイスorSDカード)を選ぶだけだ。基本的なアプリケーションなので、デバイスの方がよいと思われる。起動は、メニュー→「プログラム」で表示される一覧から「GSFinder+」をタップするだけである。
これはHTC Universalの方で、画面下部のメニューがHTCに最適化された形となっている。タッチパネルにおけるタップ操作で使う分にはいいが、[es]のソフトキーが意味を成さないなど、キー操作もよく使う私には向かない気がする。
これは、Windows Mobile 5の方で、画面下部の構成がWindows Mobile 5準拠になっているので、ソフトキーでメニューを呼び出せ、違和感がない。私はこちらを使うことにした。アクション回数は多くなるが、なんてことはない。
GSFinder+は、[es]標準の「ファイルエクスプローラ」よりはるかに「エクスプローラ」っぽい。Windows XPなどの「エクスプローラ」とほぼ同じ感覚で使えるので、かなり便利だ。「送る」メニューを使ってファイルのコピー、移動も簡単にできる。拡張子表示の有無も切り替えられるので、便利だ。私は拡張子必要派、なのだ。
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