ヨーロッパから来たメモリ

レッツノートに使える手持ちのメモリ2枚(GREEN HOUSEの512MB、アイ・オー・データ機器の256MB)は両方とも使えないようなので、サポート依頼、交換に出す間、別にメモリを買うことにした。1万円以上はするので、もったいない気もするが、この先また壊れないという保証もないし、512MBを2枚持つことにした。片方が壊れたらもう片方にチェンジし、交換に出すというわけである。

夕暮れの秋葉原をさまようと、お目当てのメモリPC2700 Micro-DIMM 512MBというのはマイナーなスペックだと言うことに気付く。見つけることができたのは、ノーブランド、GREEN HOUSE、Swissbitの3つである。ノーブランドはここまで来ると論外、GREEN HOUSEは2回飛んだ実績を持つ。Swissbitとは聞き慣れない名前だが、以前にネットで見掛けた覚えがある。レッツノートに装着し、うまく認識されないのでサポートに連絡したら、挿し方が悪いことが判明してすぐに解決したとかで、もしかしたらまともなのかも(失礼)と思った次第だ。

Smdn333_512c_02 外箱。

Swissbitはスイスの会社で、あのシーメンスでメモリ生産を行い始めたことがスタートとある。

リンク: スイスビットジャパン 株式会社(Swissbit Japan Inc.)

メモリモジュールはドイツ製で、なんとチップ表面はカバーされてどのメーカーのチップを使っているかわからないのだ。

Smdn333_512c_01 チップが黒くカバーされている。

最初、マイナーなイメージを持っていたのだが、HPを見てびっくり、本格的だ。値段は、GREEN HOUSEのものより少し高いくらいだ。ADTECよりははるかに安く、アイ・オー・データ機器やバッファローに比べれば格段に安い。安かろう悪かろうでは困るのだが、何となくしっかりしていそうな感じがする。何となくだが。

おまけで、こんなシールも付いている。中箱のレリーフといい、ちょっとおしゃれだ。このへんがヨーロッパ感覚なのか?

Smdn333_512c_03

まずは経過を見てみることにしよう。

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