旧レッツノートを修理依頼する。

起動すらも危うくなった旧レッツノート(CF-Y2D)は、箱に入ったままじっとしていたのだが、このままにしておくのもなんだと思い、白黒付けるために修理依頼してみることにした。HDDを換装し、今回もばらしているマシンなのでメーカーの保証外なのだが(当時は1年)、いずれにしろ費用がかかるのは同じと考えて思い切って修理依頼することにする。まずは、購入したショップに持ち込んで、状況を見てもらうことにした。このショップは、他店購入のものでも喜んでチェックします、というのが売り物だそうだ。

まずはショップの担当に話を聞いてもらったのだが、動作中に停止してしまうとなると、ハードディスク周りの問題である可能性が高いとのことだ。どっかで聞いた話だなと思っていると、「もう3年以上も使っているのですから、もう寿命と割り切って、新しいマシンを購入された方がいいんじゃないですか?」ときた。もう買っちまったんだよと言うと、「XPマシンならまだ安いのがありますし、修理代で新品が買えるくらいかかってしまうかもしれませんよ?」ときた。ヲイヲイ、セールスかよと思い、さらっと流して、とにかくチェックしてみてくれとだけ伝える。

チェックしてもらったのだが、聞いてみると、そもそも起動しないとか。BIOSの画面にもならないし、これならHDD以前の問題ですね、ということになった。だとすると手に負えないそうだ。デスクトップ機ならカバーを開けてメモリを外して、などといろいろできるだろうが、ノート型ではどうしようもない。増設メモリも取り払った素の状態では、ほかにやりようもない。で、これ以上やりたければメーカーに依頼するしかない、ということだ。最初からこうなるとは思っていたが、見積もりで6万以上はかかりそうだということ。

6万は大金だ。もうちょっと足せば、ローエンドのノートPCが買えてしまう。しかし、新品を買うのが目的ではなく、この壊れてしまったレッツノートを何とかしたいだけなので、とにかくメーカーでのチェックをお願いすることにした。3,000円かかるらしいが、それくらいならいいだろう。チェック結果で見積もりが出るが、それで進むか戻るか決めるつもりだ。ダメなら、HARD OFF行きになるのだろうか…。

ちなみに、数日後、ショップから連絡があり、BIOSパスワードを教えてくれ、ときた。メーカーで、そこで引っかかって先に進めなくなっているということだ。しまった、解除していなかったかと公開すること先に立たず、しようがないので電話にて伝えた。とっても恥ずかしいパスワードなので、復唱されると困るのだ(係の人は女性)。それでも、パスワードが問題になっているということは、そこまでは起動したということか。

とにかく、結果を待つことにして、命運を祈るのであった。

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