二度目の神戸行きから帰ってきた新レッツノート(CF-Y7A)を使っていて、まる一週間が経過した。結論から言えば、まったく問題なく動いている(Vistaが変なんじゃね~の?的な振る舞いは相変わらずあるが)。ブルーバックゼロ回、画面クラッシュゼロ回。すなわち、変な終わり方は一切していない。これはつまり、二度目の修理で実施された、メインボード交換、メモリ交換の成果が出ているということだ。
メインボードとメモリが交換されているので、本当にメインボードに問題があったのか、それともメモリの問題なのかは切り分けられない。これを確かめるには、刺さっている純正メモリを引っこ抜き、替わりに手持ちのアイ・オー・データ機器製のメモリを差してみればいい。問題なければやはりメインボードの問題だし、おかしくなればメモリの問題だ。だが、怖くてそれはやっていない。せっかく動いているのに、チャンレンジ精神がまたもや泥沼を招くとあっては、いくら私でももううんざりだ。なので、今のこの絶妙なバランス下で使い続けることにしたのだ。
結局、一回目の修理と合わせて、メインボード、メモリ、ハードディスクという、ほとんど主要な部品がすべて入れ替わったことになる。これはもはや別人といえるが、インタフェース部(液晶、キーボードなど)は前のままだから、見た目だけは以前と同一人物ということになる。人間ならば、怖い話だ。
今回の修理で、うまく動くことになったことをPanasonic神戸工場の担当氏に感謝している。これは不良品なんだから、もっと怒っていいのでは?と思う人もいるし、実際に言う人もいるが、私なんぞは「工業製品である以上、不良品があっても仕方がない」というスタンスなので、そういうのにぶち当たっても不思議と怒りはあまり感じない。わざとやっているわけでもないし(多分)、工場の担当氏はよくもまぁいろいろ考えてやっているものだと感心した。これは経験値になるし、次回はもっとうまく対応できるはずだ(私が)。
変な状態のまま年を越さずに済んでよかった。Vistaも安定してきたし、購入後4ヶ月にして、ようやく「真っ当な」使い方ができることになったのだ。やれやれ…。
コメント