里に行く

さて、世間はお盆休みに入ったが、私も多分に漏れず、お盆休みとなった。というわけで、ちょっと前に実家に預けたボウズを取りに行くのだったが、行きのルートは相変わらず素直でないのであった。

横浜市青葉区→東京都多摩市→東京都日野市→東京都八王子市→東京都あきる野市→埼玉県飯能市→埼玉県横瀬町→埼玉県秩父市→埼玉県皆野町→埼玉県花園町→群馬県前橋市、というルートである。やれやれ。やっぱ180km近かったような気が。あきる野から、埼玉方面に抜けるルートが意外と少ないのが距離が伸びた原因か。

最初は、東京都多摩市にある多摩センターで、モノレールの駅を撮る。車内から撮ったので変な映り込みがあるのはご勘弁。でも抜けるような青空と空中にたたずむモノレールの駅。

Tama_monorail_01 多摩モノレール「多摩センター駅」

東京都多摩市の多摩動物公園駅。思ったより人影は少なく、駐車場も空いている感じであった。ちょっと行ってみたいと思っているところである。

Tamadoubutsukouen_01 京王帝都電鉄「多摩動物公園駅」。

東京都日野市の高幡不動。京王線の沿線が続く。参拝客はまばらであった。

Takahatafudou_01

東京都八王子市の滝山に新しくできた道の駅である。国道411号線(滝山街道)のバイパスとして片側2車線の道路が造られている。道路まみれにすればいいものではないかと思うが、確かに便利にはなる。現在は工事中で、創価大学に向かう道の手前で左右に分かれている。

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最近は、道の駅が増えてきている。これはこれで便利なのだが、どこが運営母体で、収益構造はどうなっているのか?というと案外と知られてはいないのではないだろうか?ちなみに八王子滝山は、地元の物産というのがメインであった。

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東京都八王子市の今熊神社の入り口。なにげに写真を撮ったが、ここは由緒ある神社のようだ。秋川街道を走りトンネルに入る前になにげに撮ったものである。ぜひ一度向かいたいものである。

Imakuma_jinja_01

秋川街道を進むと、現あきる野市、昔の五日市町に出る。街道沿いには、サルスベリの木が植えられていて、白、赤、ピンクと鮮やかである。ちなみにここは五日市小学校前、隣は五日市中学校前、さらに隣は五日市高校前である。個人的には、あきる野市よりは五日市という名前の方が好きである。

Itsukaichi_01

私の好きなタイプの商店。

Itsukaichi_02

このあたりから、空に暗雲立ちこめ、急激な雨。五日市から秋川街道に戻り、飯能から秩父に抜けるあたりまでは、ほとんど雨であった。美味しいところが雨だったとはついてない。これは、秩父(国道140号沿い)の名前もよくわからない神社である。このあたりは、神社、仏閣が多い。

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鳥居の荒縄が何とも言えない味を出している。

Chichibu_jinja_02

おう、また来るぜ!と言いたくなるようなメッセージである。それにしても、このあたりはこういう言葉だっただろうか…。

Chichibu_01

最後は、時間もないので関越自動車道の花園インターチェンジへのバイパスとなる、皆野寄居自動車道を使った。長瀞など、非常に風光明媚な場所を通る道路だが、数キロを走るのに410円というのはちょっと高いのではないか。といいながら利用してしまうのだが。

Kaino_yorii_expway_01

肌を刺すような日光と、視界を遮る土砂降りと、いろいろ楽しめるのがこの季節のツーリングである。

コメント

  1. 野の花 より:

    横浜、東京、埼玉という地名に、どんな都会の画像が出て来るかと、ちょっと構えていました。でも、予想に反してどこかノスタルジアを感じさせる風景にホッとしました。緑があふれ、その中に昔ながらの個人商店・・・愛想の良いおばあさんが店番をしているのでしょうか?荒縄をからませた鳥居。信仰心の篤い土地柄だったのでしょうか・・・。なおさんのご実家への道のりは、なつかしいものとの出会いがたくさんありそうですね。

  2. なおさん より:

    野の花さん、
    普通に行くと、高速道路や東京都内の幹線道路を通るので、こういった風景とは無縁ですよ。ひとりで出向くときには、あえてこういう場所ばかり選んで通っています。荒縄の鳥居のあるあたりは秩父の北で、札所巡りの名所でもあります。34カ所ある観音様を巡ります(私は巡ったことありませんが)。あちこちに「札所何番」という表示板が目につきます。いいところは、さほど便利でもないところにたくさん残っています。