ある人との会話で、最近1日があっという間で、などと話をしていたら、「1日の長さは年齢とともに変化するらしいですよ。」とか言う話になった。どういうこと?
何でも、人の一生を80年としたら、0歳の赤ん坊にとっては1日が80年ほどに感じられ、80歳の老人には1日が1年ほどにしか感じられない、つまり赤ん坊の80分の1ほどの感覚しかないと言うことらしい。つまり生きてきた残りの年数が、相対的な1日の長さと言うことになるらしい。これは、40歳を境に長い、短いの感覚が逆転すると言うことだろうか?
子供の頃、小学生の頃は、本当に1日を長く感じた、と記憶している。遠足までの2, 3日の長かったこと。それに比べて今は,2, 3日などあっという間、1週間でもあっという間である。気が付けば、今年もあと3月しかないのである。これでいいのだろうか、と思ってしまう。
とはいえ、物理的に与えられる時間は、誰にも平等だ。要は、頭の中がどう感じるかだ。あっという間に、無為に過ぎ去ってしまったな、と後悔しないように努力したいものだ。
コメント
全く同感です。
どうして時間がこんなに速く過ぎ去るのでしょう。恐ろしいほどです。せめてどんなふうに時を使ったのか、記録に残しておくことで、確かに生きたという証明にはなるのでしょう。
野の花さん、
時間の感覚は、新陳代謝にも関係あるのかも知れませんね。年を取ると、新陳代謝は衰えますが、その分時間の経過を早く感じる、みたいな。
いわば相対的な時間感覚というものが変化しているのかしら、と生物学的に説明できないかとこじつけてみました。