春の自然保護センター、2回目である。1回目では、鳥をいくつか紹介し忘れた。これは、ガビチョウという、スズメ目チメドリ科の鳥である。けっこうけたたましい声で鳴いているので、存在はすぐにわかる。目の周りの白いエジプト風(?)の隈取りが特徴。日本原産の野鳥ではなく、飼い鳥として輸入されたものが野生化したらしい。
ツグミ。相変わらず愛らしい鳥である。竹の見本園付近にて。
卯木(ウツギ)の花が咲いていた。
フジの花が咲いていて、クマバチが蜜を吸いにやってくる。
遠目に鮮やかな黄色は、ヤマブキであった。
マムシグサ。まだ開く前だが、あと何日かすれば…。
ヤマルリソウ(山瑠璃草)。ヤマウグイス(山鶯)とも言うそう。ワスレナグサにも似ている。こんなのがたくさん生えているそうだが、一見キュウリグサのようで、見過ごしてしまいそう。
まだまだあるのだが、同定できないものばかり。次回があれば…。
コメント
マムシグサも活動を開始していましたか。昨年初めてマムシグサには逢いました。「マムシ」と名がつくだけに、特別のオーラを感じました。そのあたりにマムシでも、潜んでいるような恐れと共に・・・。春夏秋・・・その姿の変化がおもしろい植物ですね。
野の花さん、
マムシグサは野の花さんの日記でも見ました。
これがマムシグサなのかと思いました。
私は、ユキモチソウしか見たことがなかったので、感動しました。
マムシグサというのは、マムシが鎌首をもたげたのに似ているからだそうですね。
日記に書いたこと、覚えててくださったんですね。
それともう1つ、マムシグサの所以があります。それはマムシグサの茎が、マムシの銭型模様によく似ていること。マムシは土色だと言いますが、色も似ています。マムシグサの生涯を追ってみてください。深いものを感じます。
野の花さん、
マムシの模様ですか、それは思いもよりませんでした。
本物のマムシを見たことはないので、そのへんはよくわかりませんが、マムシグサたるゆえんがあるのですね。
マムシグサの生涯、最後はあの色とりどりの実でしょうか。
追ってみたいと思います。