春の自然保護センター(2)

春の自然保護センター、2回目である。1回目では、鳥をいくつか紹介し忘れた。これは、ガビチョウという、スズメ目チメドリ科の鳥である。けっこうけたたましい声で鳴いているので、存在はすぐにわかる。目の周りの白いエジプト風(?)の隈取りが特徴。日本原産の野鳥ではなく、飼い鳥として輸入されたものが野生化したらしい。

Gabichou_01

ツグミ。相変わらず愛らしい鳥である。竹の見本園付近にて。

Tsugumi_04

卯木(ウツギ)の花が咲いていた。

Utsugi_03

フジの花が咲いていて、クマバチが蜜を吸いにやってくる。

Fuji_09

遠目に鮮やかな黄色は、ヤマブキであった。

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マムシグサ。まだ開く前だが、あと何日かすれば…。

Mamushigusa_01

ヤマルリソウ(山瑠璃草)。ヤマウグイス(山鶯)とも言うそう。ワスレナグサにも似ている。こんなのがたくさん生えているそうだが、一見キュウリグサのようで、見過ごしてしまいそう。

Yamarurisou_01

まだまだあるのだが、同定できないものばかり。次回があれば…。

コメント

  1. 野の花 より:

    マムシグサも活動を開始していましたか。昨年初めてマムシグサには逢いました。「マムシ」と名がつくだけに、特別のオーラを感じました。そのあたりにマムシでも、潜んでいるような恐れと共に・・・。春夏秋・・・その姿の変化がおもしろい植物ですね。

  2. なおさん より:

    野の花さん、
    マムシグサは野の花さんの日記でも見ました。
    これがマムシグサなのかと思いました。
    私は、ユキモチソウしか見たことがなかったので、感動しました。
    マムシグサというのは、マムシが鎌首をもたげたのに似ているからだそうですね。

  3. 野の花 より:

    日記に書いたこと、覚えててくださったんですね。
    それともう1つ、マムシグサの所以があります。それはマムシグサの茎が、マムシの銭型模様によく似ていること。マムシは土色だと言いますが、色も似ています。マムシグサの生涯を追ってみてください。深いものを感じます。

  4. なおさん より:

    野の花さん、
    マムシの模様ですか、それは思いもよりませんでした。
    本物のマムシを見たことはないので、そのへんはよくわかりませんが、マムシグサたるゆえんがあるのですね。
    マムシグサの生涯、最後はあの色とりどりの実でしょうか。
    追ってみたいと思います。