昨日は、「釜利谷市民の森」の紹介だけで終わってしまったので、今回は写真をメインにいけたらな、と思う。
シリーズの記事:
市民の森巡り―釜利谷市民の森(1)
この案内図を見ながらだと、よりイメージが湧くかと。
http://www.city.yokohama.jp/me/kankyou/green/enkaizan_map/enkaizan.pdf
案内看板の脇にある東屋(金杉台広場)。金沢文庫方面から来た人は、ここで休憩するといい。
撮影:キヤノンEOS 40D+タムロンA20E
今年は、この樹がやけに目に付く。ハコネウツギの、紅白の花。
ガマズミ。とても小さな花の集まりである。
遊歩道から見下ろす。うっそうとした混成林である。
最初の分岐。ここから、「市民の森入口」のバス停まで下りることができる。「能見台方面」(のうけんだい)に進むと、「能見台緑地」を経由して金沢文庫方面に進むことになる。まずは、降車の方に進むが、あとでしっかりとバス停方面のコースも歩いてみる。
「こがね台広場」。ここでお弁当を拡げる人たちも。
木の葉の上で休むチョウ。サトキマダラヒカゲ。ジャノメチョウの仲間だが、黄色っぽいまだら模様が特徴。珍しい種類には、「ヤマキマダラヒカゲ」というのがいて、微妙な模様の違いで見分けるそう。
ジョウカイボンという甲虫の仲間。ホタルのようにも、カミキリムシのようにも見えるが、まったく異なる種類の肉食の小型昆虫。ジョウカイボンを漢字で書けば「常海坊」となるらしい(林道百拾号線: ジョウカイボン)。これは平清盛の法名ということだが、なぜにこのような名前なのかはよくわからない。
横浜横須賀道路の釜利谷料金所が見える。
至るところに、スイカズラの花が咲いていて、満開である。
「金沢森林の会」の方々が、下草を刈り込んだり、樹木の剪定などをやっていた。本当にご苦労さまである。実はこのあたりは料金所から駐車場へ車を運ぶ道路の脇を歩くことになって、脇に車がびゅんびゅん行き来するあたりを歩くことになるのである。
この案内看板を過ぎると、いよいよ山の中に入ることになる。
こんな感じの山道をてくてく歩く。人通りはかなり多く、しょっちゅうハイキングの一行、散歩、ジョギングの人などとすれ違う。軽く挨拶を交わしながら進む。
二つ目の分岐。ここを下りても麓のバス停に到達できるようだが、今回はこのルートは時間の関係で歩くことができなかった。また機会があれば歩いてみたい。
上の「七曲口」へ向かう方向。右側は畑となっている。左に見える、細い道がルート。
ひたすら「能見台」方面に進む。
ここに来るまでに、「釜利谷市民の森」は終わっている。手前の方に進むと、「能見台緑地」のハイキングコースとなっており、金沢文庫方面に進むことになる。右に行けば、能見台という住宅地である。
これが、目印にもなっている横浜市の給水塔。気球の下半分みたいな、面白いデザインで、途中すれ違った一行に道を尋ねられた際に聞かれたのがこれであった。彼らは、給水塔をまず目指していたようだが、とっくに通り過ぎていたようだ。
まだまだある。続きは(3)で。
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