辛いもの探検隊―OHot唐辛子

このブログでお馴染みのN氏から、お詫びということで(何のお詫びかは不明)富士食品の「OHot唐辛子」のチューブ入りを拝領した。

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富士食品は、神奈川県横浜市港北区の食品会社だ。なんだ、地元じゃないか。急に親近感が湧くのだが、どういうわけかこの食品メーカーの商品を店頭で見たことがない。大手スーパーではなく、地場密着のスーパーでは見つけられるかも知れない。

それはともかく、これは「生唐辛子の粗挽きをベースとした辛み調味料」というところだろうか。「生」唐辛子というところがポイントだ。乾燥唐辛子ではない、生の唐辛子ということで、よい香りやうまみが期待できる。また、ニンニクも入っているので、その辛みとのコンビネーションも期待できる。ちなみに、唐辛子は辛い辛い種も入っている。

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品名「唐辛子」かぁ。そのままじゃないか!もっと気の効いたネーミングはないのか?と思ったが、ダイレクトでわかりやすいだろう。「辛いんです」の忠告も、好感が持てる。そうか、辛いのか、そうか、そうか、と納得せざるを得ない。

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で、これを、昨晩買ってきて食べ忘れた「鳥の軟骨唐揚げ」と食べようというわけだ。「仕上げの決めワザ。」と書かれたところにある「麺類、焼き肉、焼き鳥、きんぴら、パスタ、ピザ、ソーセージ、漬け物、すべての鍋物」という推奨食品の中に該当しないが、きっと唐揚げにも合うに違いない。ちなみに、「パスタ」は麺類に含まれないのかと疑問を呈したら、パスタは麺類だけではないと軽く却下された。

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実際に唐揚げに付けて食べる前に、辛さの程度を確かめなければなるまい。そこで、チューブからちょろっと出し、指先に付けてぺろっとなめてみると「ほどよい辛さ」である。白いのはニンニク、赤いのが唐辛子だろう。極めて辛いと聞いていたが、良心的な辛さのようだ。

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お皿に盛って、さっそく食べてみる。辛さが素直な感じだ。「デスソース」のようにリキュールや柑橘系がない分、シンプルな辛さで好感が持てる。辛い品種を使って辛さを追求したようなものではないので、ごく普通の辛さを楽しめる感じだ。そういう意味で、万人向けという感じで、皆に勧められる。

というわけで、今夜はこの辛さを堪能した。ありがとうN氏。このお返しは、デスソース「サドンデスソース」で!

コメント

  1. 自家製トマトソース

    私もTronちゃんもピザが大好きで、ナント!結婚当初は毎日のように食べていました。こんなに食べるなら、生地もピザソースも自分で作った方が経済的では?しかも、断然美味しいハズ!そんな軽い気持ちからスタートしたソース作り。いろんなレシピを見てると、トマト缶を使……

  2. N より:

    いやいやこれ結構…つか相当辛いですよ!
    そんな激物を事も無げに楽しめるなんて…
    あまりお薦めしませんが、
    熱めのうどんやラーメンに入れると辛さ倍増しますよ。
    にしてもお返しにデスソースなんて、
    リアル百倍返しじゃないですか!(泣

  3. なおさん より:

    Nさん、
    う~ん、やっぱり辛いのだろうか、けど「たちのよい辛さ」という感じですね。デスソース系は、「たちの悪い辛さ」です。笑
    熱いものに入れるとよいと言うことで、さっそく鍋物に試してみましたら、けっこう辛い汁のできあがりで、キムチのように余計なものが入らないから純粋な辛いつゆを楽しめるかも。お勧めです。
    サドンデスソースは、タバスコの40倍程度の辛さと言いますから、百倍返しにはならないですね。

  4. N より:

    御堪能頂けたみたいで
    素直に嬉しいです。
    なおさんには他の人とは違う風景が見えてるみたいですね(笑
    イチローみたいに…。
    私もいつかその頂きに辿り着きたい!
    精進致します。

  5. なおさん より:

    Nさん、イチローと並び称されるにはレベル50くらい違うような気がしますが。
    昨晩も焼きそばと食しましたが、やっぱりよいですね。
    これはやっぱり、普通の唐辛子、というところがポイントなのでしょう。