辛いもの探検隊―モンスーンカフェの空心菜の炒め物

「辛いもの探検隊」ばかり続いているなぁ。これは、体が辛いものを求めているからでしょうか?それとも、心が求めている?まぁ、どっちでもよいのですが、今日は娘の誕生日(ついでにあたしも)ということで、地元たまプラーザ、超有名なエスニック風レストラン、モンスーンカフェに出向いたのでした。

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モンスーンって何だよ?という人は、中学生からやり直して下さい。ということで、一言でいえば、エスニック風のレストランです。平日、休日、昼間、夜を問わずに盛況のこのお店の秘密は何なのか、探ろうというわけです(結果的にはそうならなかった気も)。

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辛いもの探検隊なんだから、辛いもの攻めるのでしょ?と思ったあなたは鋭いです(というか当たり前です)。精一杯努力しましたので、どうぞ見て下さいませ。

これは、「手羽先のスパイシー揚げ」です。実は、3年くらい前にここに来たときに、トウガラシ山盛りのすごい辛い揚げ物を食べたのでそれを期待していたのですが、メニューからは消え去っていました。で、次善の策でこれです。

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トウガラシは確かにある。でもインパクトに欠ける。その替わりにニンニクのフレークが。トータルではけっこう辛いけど、辛いもの探検隊の敵ではない。ご飯に合いそう。でも次!

ここで気付いたのですが、「すべてのメニューの辛さを指定できます」という記述がメニューに。もっと早く言ってくれよという感じですが、そういうことあれば、いってみましょう。ということで、上の串焼きなんですが、同時に「辛くないバージョン」も頼みました。見た目違いねーじゃん、とか思ったのですが。

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案の定、辛いというわけではないです。でもまぁ、ウエイターのN氏(想像)によると、焼き物を辛くするのは難しいそうで。

で、最終兵器として頼んだはこれです。空心菜の炒め物ですが、これを激辛にしてくれ、と頼みました。これまで、辛くないよね~みたいな反応でしたので、よし、やったる!みたいな気合いがウエイター氏と調理場に蔓延したのは気のせいでしょうか。

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来ました。美味しそうな炒め物です。さっそく、ざくざくっと食べてみましょう。

………。

これは辛い。青トウガラシのソースたっぷりという説明が頷けます。アンジャッシュの片割れのようなウエイター氏の「してやったり」という表情が悔しいです。顔は赤くなり、汗をかき、動悸が激しくなってきます。これはコンプリートはきついのでは?と思っていたのですが、妻のKと娘のYが(実は全部Y)意外に摘んで、コンプリートしました。今回、残したらあかん!という気持ちで行きましたが、必要以上に背負い込む必要がなかったので、安堵です。

へへ、やったぜ!見ろアンジャッシュ!(自分の手柄じゃないって)

というわけで、結局は「みのわ」に匹敵する極辛地獄を味わったのですが、この程度でへたっていては世界一はクリアできません。まだまだ精進が必要です。

コメント

  1. N より:

    画像のなかでは一番(心にも体にも)優しそうな
    空心菜がまさかのボスキャラとは!
    見た目で判断してはいけないんですね…メモメモ。
    しかしTVを余り見ないというなおさんが
    「アンジャッシュ」というのが一番意外(笑

  2. なおさん より:

    Nさん、どうも。
    まぁ、エスニックと言いながら、最初から辛くしているものは少数で、多くは注文して辛くしてもらうようです。空心菜の炒め物にしたのは、先日、某中華料理店で食べて美味しかったからで。
    アンジャッシュは比較的古い芸人ですし、芸風も嫌いでないので、知っていますよ。もっとも、TVを見るのは「走りながら」ですが。