浜辺の植物たち(1)

休暇で伊豆の下田に行ってきました。浜辺を少し歩きましたので、そこで見つけた浜辺の花とか、少し紹介します。

入田浜。

入田浜

撮影は、 すべてパナソニックDMC-TZ10で行いました。

ノカンゾウによく似たオレンジの花は、ハマカンゾウです。その名のとおり、浜の砂地に生えます。花が上を向いて咲くのが特徴だとか。

ハマカンゾウ

ハマカンゾウ

ハマカンゾウ

砂地をはうように伸びるのは、ハマゴウです。こう見えてもれっきとした木です。よい香りがするとかで、線香にも使われるそうです。

ハマゴウ

ハマゴウ

ハマゴウ

ハマダイコンです。野菜のダイコンと同じ種類で、浜で野生化したものだとか。きちんと育てると、ダイコンになるそうです。

ハマダイコン

ハマダイコン

ケカモノハシと言うそうです。カモノハシのくちばしに似た穂に、毛が生えているからでしょう。砂地とかに生えます。

ケカモノハシ

ケカモノハシ

小さい写真しかないのですが、コマツヨイグサです。砂地などの、荒れ地に咲きます。アレチマツヨイグサなどの仲間ですが、葉の端が波打ったようになっています。

コマツヨイグサ

実は、この浜へは名もない川が流れ込んでいます。川の脇は、川原などで見かけるおなじみの野の花などでいっぱいです。

入田浜

この小さな花は、タカサブロウというキク科の花です。なぜにこのような名前なんでしょうね、男らしいですけど。

タカサブロウ

タカサブロウ

オオイヌタデ、別名ネコマンマです。イヌタデはそこらで見かけますが、オオイヌタデはありそうでなかなかありません。

オオイヌタデ

オオイヌタデ

最後はミゾソバ。夏の終わりに咲き始めるこの花を見かけることが多くなってきました。

ミゾソバ

入田浜

次回は反対側の多々戸浜にも回ってみましょう。

コメント

  1. 野の花 より:

    素敵な浜辺ですね。
    そしてここには浜辺の植物がたくましく息づいているのですね。遠く青い海を臨みながら、足元の草花にも気を取られて・・・こんな浜辺を散歩してみたいです。

  2. なおさん より:

    野の花さん、
    コメントありがとうございます。
    海辺の花々はしたたかに適応して生きていますよ。
    普段は訪れることのない場所では新たな発見があり楽しいです。