オヤジのiPhone(10)―メール編

オヤジのiPhone、はや10回目になりました。これまでの下準備が長かったのですが、ようやくメールをやってみましょう。

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実は、iPhoneのメールがどうなっているのかは、おぼろげにしか知りませんでした。PCメールが使えてそれがメインのような話も聞いたので、それならば職場のメール設定をしておき、出先でメールチェックができたら便利だとか、そんな風に考えていました。

しかし、iPhoneのメールについて簡潔にまとめてくれているサイトを発見し、いろいろな疑問は氷解しました。ここに紹介しておきましょう。

メール設定 – iphone wiki:
http://www.iphooone.com/pukiwiki/index.php?%A5%E1%A1%BC%A5%EB%C0%DF%C4%EA

このWikiによると、iPhoneで使えるメールには、3種類あるらしいことがわかります。

1つめは、「SMS/MMS」というもので、一般的な携帯電話のショートメールやケータイメールに相当するもの。Sメール(i)と呼んでいるようです。携帯電話なら当たり前と思うのですが、この機能がサポートされたのは昨年というからちょっと驚きです。ちなみにSMSはShort Message Serviceの略、MMSはMultimedia Message Serviceの略だそうです。メールアドレスは、***@softbank.ne.jpとなります。絵文字など、使いかっては普通の携帯電話と同じです。

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2つめは、一般的なPCメールです。POP/IMAPの使えるサーバに接続して使います。GmailやYahoo!メールはもちろんのこと、先ほど書きましたように職場のメールなども(許可さえされていれば)使えます。

Iphone_mail_01

3つめは、これまでの2つのあいのこみたいなもので、iPhone専用のメールアカウントを使えるというもの。そのままEメール(i)と呼ばれていて、***@i.softbank.jpというメールアドレスになります。MMSと同様に着信の通知もあります。絵文字も使えるようです。その他の使い勝手はPCメールと同じなようです。

最初に悩むのが、どのように使い分けようか、というところではないでしょうか?それぞれ特性があるので、それに見合った使い方をしてみたいものです。私の場合、このようにしました。

  • Sメール(i)は家族、親戚のみとのやり取りに限定。
  • Eメール(i)は、友人やごく親しい仕事関係の人とのやり取りに限定。
  • その他はGmailを設定して汎用的に。

このへんは、各自のポリシーで使い分けるといいのではないでしょうか?Sメール(i)とEメール(i)には着信通知がありますが、その他のメールにはありませんから、このへんを使い分けのキーにしてみてはいかがでしょう。

さて、それぞれのメールの設定ですが、どこかに詳しく書いてあるでしょう、と思ったら案の定ありました。個人の事情に由来しない箇所は、そういうところを紹介させていただき、さらっと流させてもらいましょう。

iPhone のメールとMMSの使い方:
http://iphoneac.com/beginner5.html

Sメール(i)に関しては、購入時に適当なメールアドレスが作られていますが、ランダム文字列のようなので、使い勝手のよいものに変更します。変更方法は上のサイトに書かれていますので省略しますが、まずはMy Softbankに入れるようにするのが先決で、そのためにはパスワードの発行を申請しなければなりません。このとき必要なのが4桁の暗証で、これを申込時に指定していたのをすっかり忘れていて、はまってしまいました。

ちなみに、最初にiPhoneを使い始めたときに行われるアクティベーションにて、メールアドレス変更場所などが書かれたSMSが到着するのですが、そこにあるリンクをつついても「サーバが見つかりません」で先に進めないのでした。仕方がないので、PCからメールアドレスの変更を実施しました。

Eメール(i)の方のアドレスは、iPhoneからMy Softbankにログオンしないと変更できません(これがちょっと不便)。

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「メール設定(Eメール(i)」の方から変更します。ちなみに「メール設定(MMS)」の方では、Sメールのアドレスを変更できます。

これで、メールを使う準備はできました。とはいえ、メールを送るときに必要なのが、住所録(アドレス帳)です。今までの携帯で使っていたものは使えないのかな?と思うのが人情でしょうが、果たしてどうすればよいのやら。次回、やってみましょう。

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