ブログを書くということ

今夜、久しぶりに飲んだ友人とブログの話になった。そもそもなぜブログを書くのかと。それを考えるとなかなか踏み出せないと。そう言えば、私はブログをなぜ書くのかなんて考えたことはなかった。ただ思いつくまま、役に立ちそうだとか、これは書いておきたいとか、あまり考えずに書いてきた。確かに、なぜ書くのかなんてきかれると、返答に困る。

だが、そんなことを考えることすらナンセンスではないかとも思う。

ある本では、アクセス数を上げようと思った時点で終わりだという。そこには本来の目的は
なく、単にアクセス数アップという本質的ではないものにターゲットが移り、本来の目的を忘れてしまっているからと言う。また、アクセスアップというのはい
わゆるマーケティングであり、それは受け手のニーズを汲み上げることである。皆がそれを行えば、それはマスメディアと変わらない。

いつもなら埋もれてしま
うようなネタも光る個人の良さが失われてしまうことにもなる。友人には、自分の感じたこと、経験したことをありのまま書けばよいとアドバイスしておいた。
それこそ、個人メディアでないと味わえないものだからである。

さて、翻って私はどうか。こんな偉そうなことも言えないかなあと思う。でも好きにやってい
る。それでいいと思う。酔っ払いの戯言。

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