秋の自然環境保全センター(2)―レモンエゴマとボントクタデ

去る10月11日体育の日、しかも好天の日に訪れた厚木市の神奈川県自然環境保全センターの2回目です。今回は、野外観察園で見つけた花とか、いってみましょう。

自然環境保全センター 小さめの写真

このシリーズの記事はこちら:秋の自然環境保全センター(1)―その前に

訪問地の案内は、こちら:神奈川県立自然環境保全センター – ザ・公園 – なおさん亭::新館

撮影機器の案内は、こちら:キヤノンEOS 40D – カメラの部屋 – なおさん亭::新館 キヤノンEF 100mm F2.8L MACRO IS USM – カメラの部屋 – なおさん亭::新館 パナソニックDMC-TZ10 – カメラの部屋 – なおさん亭::新館

でもまぁ、最初にこれを見て下さい。野外観察園に入る前に、本館で用を足しておこうかと思いましたら、不吉な貼り紙が。職員の女性に尋ねましたら、「森林公園」よりも向こうの方ですよ、というお返事。とするとだいぶ離れてはいるのですが、念のために鈴を装備。危ない場所ではないのですが、一応は注意に従っておくということで。

自然環境保全センター 小さめの写真

野外観察園に入ると、まずはハンゲショウの群生が見事なのですが、今年は肝心なときに訪れずじまいで、まだ背の低いとき、そして今回のように枯れてしまったときとなってしまいました。残念、来年こそは。

自然環境保全センター 小さめの写真

野外観察園は、周囲を山に囲まれた、いわゆる谷戸という地形をなしています。基本的に湿地であり、四季折々、さまざまな植物を楽しむことができます。今は、タデ科の植物が元気なようで、中でもボントクタデが群生をなしていましたね。センターのオフィシャルな情報によると、ヤナギタデではなく、ボントクタデのようです。

自然環境保全センターのボントクタデ 小さめの写真

自然環境保全センターのボントクタデ 小さめの写真

自然環境保全センターのボントクタデ 小さめの写真

ボントクタデとタメを張るほど元気なのは、レモンエゴマでしょうか?その葉からはレモンのような爽やかな芳香がするといいます。見た感じからしてシソ科で、白い小さな花をたくさんつけますが、たまにピンク色をした株も見つかります。

自然環境保全センターのレモンエゴマ 小さめの写真

自然環境保全センターのレモンエゴマ 小さめの写真

自然環境保全センターのレモンエゴマ 小さめの写真

自然環境保全センターのレモンエゴマ 小さめの写真

自然環境保全センターのレモンエゴマ 小さめの写真

今回、お花の紹介は2種類だけでしたが、次回はほかにも見つけた、こまごまとした花、いってみたいと思います。

コメント