私は、自分で撮り貯めた写真の公開に「Flickr」というサービスを使っています。Flickrは無償でも使えますが、いろいろと制約がきついので有償プランに切り替えたのが昨年の1月。そのとき、1年分を支払ったのでそろそろ期限が来るというわけです。
では、有償プランはどれほど役に立ったのでしょうか?少なくとも、月にアップロードできる写真の容量が100MB以内、という致命的な制限は撤廃できます。日に、ではありません。月に、です。総容量はさておき、この制限はFlickrをアクティブに使うにはほとんどあり得ないものでした。
実際、私はFlickrをフル活用しています。ここに写真をアップロードして、
- ブログ(別館)から参照させる。
- Webサイト(新館)から参照させる。
といったことをやっています。同じ写真を何回も扱うのは面倒ですから、まずはFlickrに上げてしまい、そこにある写真の活用を考えよう、というわけです。幸い、Flickrには役に立つWeb APIがありますから、ソフトウェア的にいろいろ連携が可能です。
ということで、Flickrの有料プランにすることにしました。下の画面にも書かれていますが、「これは驚きの安さ!」という感じでしょうか。ひと月2ドルくらいですから、200円以下です。下手なストレージサービスを使うより安いですね。
「Buy Now!」をクリックすると、継続になります。
オーダーですが、いっそのことなので、2年間のものを申し込んでしまうことにします。少し安くなります。ギフトも可能で、誰か他の無償版ユーザに有償プランをプレゼントすることもできます。ですが相手はいないので、このままです。
ここで認証をさせられます。認証にパスすれば、オーダー内容の確認です。ちなみに「Place Order」をクリックすると、クレジットカードのナンバーを入力させられます。これは記憶させることもできますが、そんな頻度が高いわけではないので、都度入力のままにしておきます。
オーダーが完了しました。履歴も見ることができます。
これであと2年間、使い続けられます。
ちなみに、有償プランに入っていて、このまま更新しなかったらどうなっていたのでしょうか?そういうFAQはちゃんとあって、無償プランの制限は復活するが、これまでアップロードした写真はすべて保全されるようです。そして有償プランを申し込めば、何事もなかったように同じ状態が復活するそうです。
当たり前といえば当たり前ですが、どこかのサービスでは、無償版の上限容量までデータが削除される、なんてのもあったような…。
そういえば、日本語化の予定はまったくないのかとか、気になりますね。たいした英語力は不要ですが、英語の画面を見ただけでそのまま退却、という方も多くいらっしゃるようですので…。
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