【日記】シャワートイレを付けてみた(4)―装着編(2)(最終回)

シャワートイレの導入記、第4回、最終回です。今回も、微妙な要素(?)も含みますので、いや~な予感のする方は、読み飛ばして下さい。笑

前回は、給水パイプと便座を取り付けました。今回は最終回、電源とリモコンの取り付けです。

電源は便座につながっています。

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電源の装着自体は簡単です。なにしろコンセントに差し込むだけですから、問題なのはアース線の接続です。水回りになるので、接地は必須です。電源には、別にアース線が付いていますし、コンセントの差し込み口の下にはアース線をつなぐ部分がありますので、これを結んでやればいいのですが…。

困ったことに、アース線の差し込み口がよく見えないのです。真横から見ればいいのでしょうが、狭くて頭が入らない…。そこで、カメラを使って、その部分を写真に撮りました。中の様子が確認できましたが、ネジを緩めて浮き上がる板の下にアース線を挟み込み、ネジを締めてやれば良いようです。

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アース線さえつながれば、あとはコンセントに差し込むだけ。これで電源のセットができました。

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最後はリモコンです。リモコンは、通常は壁にネジで止めるのですが、壁に穴を空けたくない人向けに、専用のアタッチメントが用意されています。

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何だか正面から見た動物のようですが、これを紙巻器と壁の間に挟み込みます。幸い、紙巻き器もINAX純正なので、サイズ的には問題ないようです。その前に、リモコン本体をアタッチメントに取り付けるために、リモコンに付属している台座をアタッチメントにネジ止めします。また、リモコンに電池を挿入しておきます。

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紙巻き器にある3箇所のネジを緩めます。アタッチメントが入ればいいので、完全に外す必要はありません。隙間が空いたら、アタッチメントを上からすとんと落とします。ちょうどネジ位置で引っ掛かるので、そのままネジを締めて固定します。アタッチメントが固定されたら、リモコン本体を台座にはめ込みます。

これでリモコンの装着は完了しました。

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気になるのは、紙巻き器は便座にある受光器の反対側だということです。もしかしたら信号が届かないのでは?と思いましたが、距離が近いせいか、無事信号を受けることができました。

さっそく動作確認。お湯も出ますし、便座も暖まるようです。装着はうまくいきました。

これで、やんごとなき状態から解放されそうです。4回にもわたって書いてしまいましたが、同じような試みをする方の参考になればと思っております。

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