【辛いもの探検隊】(なりゆきで)六本木大勝軒の辛つけ麺(2)

徘徊の末、六本木「大勝軒」で「辛つけ麺」を堪能してきました。

徘徊の記録は、こちらから。

【辛いもの探検隊】(なりゆきで)六本木大勝軒の辛つけ麺(1)

この日、強面のおじさんたちが随所に配置されて、物々しい雰囲気の中、探検は決行されました。

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入口にメニューがありますので、まずはここで物色。親切な(商売熱心な)お店の人が詳しくガイドしてくれます。辛い系は「辛つけ麺」と「辛ラーメン」があるようです。他には「もりネギ」と「ネギラーメン」があるようですが、「赤」というのが辛い油まみれで、お店お人曰く「かなり辛いです」とのこと。ネギ好きの私としては惹かれるものがありますが、ここは基本として「辛つけ麺」か「辛ラーメン」をいってみましょう。

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私は「辛つけ麺」を選択。「大勝軒」と言えばつけ麺だろうということで。最近は、スーパーでも麺とスープを売っていたりしますが、やはりお店で食べるものはひと味違っていて欲しいです。800円です。

ちなみに、券売機でチケットを購入するのですが、お店お人がそれを引き取る際に、麺の量を聞かれます。250gと350gがあるそう。350gというのは大盛りのこと?と聞いたのですが、実際には350gがふつうで、250gというのは少なめ、ということらしいです。なぜ少なめがあるのかは、あとでわかったのですが…。

麺がゆであがるのに8分かかるそうで、それまでは壁にあるテレビでもぼーっと眺めていましょうか。こんな時間にテレビを見るなんてことはないのですが、本当に最近のテレビ番組はしようもないというか…。

来ました。おおお、これが大勝軒のつけ麺ですか。値段は800円ですが、それに見合うボリュームですな。

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食べ終わったラーメンのドンブリではありません(笑)。まずはつけだれだけ味わいます。けっこう辛い?こんなもの?我々の舌が進化してしまっているのかも知れませんが、ほどよい辛さ、そんな感じです。当然、レベル3を注文しています。

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麺はピカピカで、大勝軒ならではの太いもっちり麺。ノリが添えてありますが、いつもながら、ノリを食べるタイミングと、食べ方は悩みますな。見た目、どんな感じでしょうね。相当なボリュームなのですが。

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具は、お店のマーク入りナルト、チャーシューの細切り、味付けメンマです。薬味として、最初から刻みネギが入っています。

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やっぱり、ふつうに美味しいですよ、これ。麺が太いのでつけだれに絡みにくいのではと思いましたが、つけだれもこってりしているので、しっかりと絡みます。できるだけ、底の方に溜まっているどろっとした部分に絡めた方がよいようです。

チャーシューがしっかりしていて、これならチャーシューメンも期待できそうですが、1枚で十分という気も。メンマが美味しいです。これをつまみにビール、というのもありですね。ビールは中瓶で500円ですから、ちょっと高いかな。

美味しい、美味しいと食べていましたが、肝心の辛味はそこそこです。探検隊の主旨からは外れてしまうのですが、ちょっと辛いのが食べたい、という場合に問題なくオススメできるレベルです。

ただ、やはり350gというのは結構な量でしたようで、お腹がいっぱいになりました。帰りの電車が不安です。腹ごなしに、離れた駅まで歩きましたが、正解でした。

ということで、六本木「大勝軒」の「辛つけ麺」をいってみましたが、同行のN氏は、「辛ラーメン」を注文していました。次回は、N氏のレポを行って見たいと思います。ただ、これがまた涙なくしては読めないのですが…。

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