梅雨も明けた7月10日、神奈川県厚木市の神奈川県立自然環境保全センターの第4回目です。今回は、とにかく虫を攻めようと思って出掛けたのですが、花もたくさん撮れました。今回は、草花や木の花、木の実などをいってみます。
第1回目の記事はこちら:梅雨明けの自然環境保全センター(1)―トンボづくし
第2回目の記事はこちら:梅雨明けの自然環境保全センター(2)―甲虫のなかま
第3回目の記事はこちら:梅雨明けの自然環境保全センター(3)―そのほかの昆虫たち
研究棟脇の水槽。水の生きものがたくさん棲息しています。
神奈川県立自然環境保全センターの紹介:神奈川県立自然環境保全センター – 森と公園めぐり – なおさん亭::新館
撮影機材の紹介:キャノンEOS 40D、キヤノンEF100mm F2.8L MACRO IS USM、パナソニックDMC-TZ10
最初はハンゲショウです。これをお目当てにいったようなもんですからね。湿地を一面にハンゲショウが覆います。
研究棟脇の水槽にはコウホネがあります。花に留まっているのはベニシジミ。
同じく水の中の花。ヒツジグサこと、スイレン。どっちの名で呼んだらいいんでしょうか?
ハエドクソウ。虫の毒になるような花ということらしいです。花は小さくてかわいいのに、ですね。
山に入る間際に、ツチアケビの花を発見。すでに一部は実になりかけていました。これでもランの仲間です。秋口には、真っ赤なアケビのような実が付きます。
季節はずれのツクシ。スギナと一緒になってしまっています。
イヌガラシ。イヌが付くので、役立たずです。カラシといいながらカラシの役は果たせません。
オニドコロ。遠目には花には見えませんが、緑色の小さな花がたくさん付きます。
ワルナスビ。
トリトマ。別名赤熊百合。そのとおり百合の仲間です。園芸品種をたくさん見かけますね。
ネジバナ。この場所で、はじめて見かけました。
トキワハゼ。
トウバナ。
正体不明の黄色い花。背は高くありません。
木の花です。ネムノキ。
アメリカデイゴ。
シモツケ。
ザクロ。
木の実にチェンジします。エゴノキの実。花がぶら下がって咲くように、実もぶら下がります。この実の成分からは石鹸ができるとか。
キブシの実。鈴なりに花が咲きますが、そのとおりに実も付くのですね。
ゴンズイは、そのうち実がはじけて黒い種が出てくるでしょう。
エゴノキの実に似ていますが、ハクウンボクの実。花も紛らわしいなら実の方も紛らわしいです。
オニグルミ。
木じゃないけどミツバアケビの実。まだまだ青いですから、手を出してはいけません。
あやや、花や木の実だけでこんなになってしまいました。そのほかの生きものは、最終回の次回でちょっとだけ。
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