【コンピュータ】ATOK SyncとATOK Padで快適iPhone活用(1)

マンション開発ネタは一休みして、コンピュータネタで一息つきましょう。日本語入力ソフトATOK 2011が「ATOK Syncアドバンス」に対応しました。そして、iPhoneアプリATOK Padもバージョン3に上がり、ATOK Syncが使えるようになりました。これで何が可能になるか、カンタンにまとめておきましょう。

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何が可能になるのか?一言で言えば、ATOKのユーザ辞書同期がiPhone上のATOK Padでも使えるようになる、ということです。

これまでのATOK Padでは、短文登録してユーザ辞書のように使うしかなかったわけですが、これは面倒な話で、できればPC上の辞書と同じものを使えた方が便利なわけです。

今回、これが可能になったということで、さっそく組み込んでみました。あ、もちろんATOK 2011とATOK Padのユーザでないとダメですからね。

まず、JUSTオンラインアップデートがATOK Syncのアップデートを行ったら、冒頭のようなダイアログが出てきますから、ここで「申し込む」とするとブラウザが起動し、手続きを行うようになります。

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「12ヶ月間無償」とあるのが気になりますね。ということはそのうち有料になるのでしょうか?実はATOK Syncというのはインターネット(クラウドサービス)を経由して辞書の同期を行うものなのですが、それに使われているのがジャストシステムのサービス「インターネットディスク」です。

インターネットディスクは、登録ユーザはサービスでわずかな容量を使えていたはずなのですが、ATOK Syncアドバンスで使う場合にはいずれ有償プランを使わなければならないようです。しかしこれも無償にできる方法があるようで、それについては機会がくれば触れたいと思っています。

さて、実際の手続きですが、「STEP 1 ツールをダウンロード」「STEP 2 対象製品をユーザー登録」とあるのですが、今回のようにJUSTオンラインアップデートから来ていて、しかもユーザー登録が済んでいる、という私のようなケースでは、そのまま飛ばせます。STEP3から始まることになります。

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「STEP 3 インターネットディスクの利用登録」にて、「無償領域の申し込みはこちら」をクリックしますと、先に進みます。

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画面の下の方に、期間に関する説明もありますから、読んでおきましょう。そして、「ATOK Syncアドバンス無償領域のお申し込み」をクリックします。

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以前はインターネットディスク専用のアカウントがあったのですが、Justアカウントに統一されたようです。ユーザー登録時のアカウントでそのままログインします。

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私の場合は移行が済んでいなかったので、このように移行の手続きの開始を告げられます。ここは「次へ進む」としてとにかく先に進みます。

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無事移行が済みました。では、「InternetDiskへ」をクリックして、インターネットディスクの中に入ってみましょう。ここからようやく申し込みの本番です。Atoksync_08

 

いちおうすべて読んだ方がよいでしょう。ページの下の方に、申し込みのボタンがあります。「利用規約および、諸規定に同意します」にクリックを入れ、Justアカウントのパスワードを入れ、「無償領域に申し込む」をクリックします。

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これで完了です。来年の7月末まで無料で使えるようです。「閉じる」をクリックしてATOK Syncアドバンスの申し込み手続きに戻りましょう。

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ブラウザ画面にSTEP 4の案内が残っているはずですから、一応読んでおきましょう。冒頭のダイアログボックスがブラウザ画面の案内のように変わっているはずです。

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ここでは、JustアカウントのIDとパスワードを入力します。すると初期設定が始まります。

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しばらくの間、「初期設定中」となります。

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初期設定が終わると、同期に関する細かな設定を行えます。ここで設定を行わなくてもあとから変えられますが、とりあえずどんな項目があるか見ておきましょう。

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同期対象やスケジュールを変えられます。「オプションの詳細を確認する」にチェックして「閉じる」をクリックすると、詳細確認画面が出てきます。

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このへんは細かいので、よくわからない、最初のうちはデフォルトのまま使えばよいでしょう。基本的にすべてのデータが、1日に1回(23時)同期されるようになります。設定を変えたければ、Windowsの通知領域にあるATOK Syncのアイコンから「オプション」を選んで変更できます。すぐ上のダイアログボックスが出てきます。

さて、これでATOK Syncを使う準備はできました。ちなみにATOK Padと辞書を同期できるのはATOK Syncアドバンスのみで、これはATOK 2011のみのサービスです。古いATOKなどでは使えないのでご注意下さい。

次回は、iPhone側を見てみましょう。

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