【日記】台風一過。飛ばされてiPhone壊す。

今回の台風15号は首都圏直撃でした。東京というところは不思議なところで、特に最近では天変地異の直撃というのをあまり受けません。ですが今回はもろ食らいましたようで、案の定交通は乱れまくりでした。

帰宅時の地元たまプラーザ駅。中央改札は、自動改札機が故障したとかで通行不能。で、東口改札を初めて通りました。エスカレータも故障で停止していました(使いませんが)。いやはやすごい威力です。

Taihoon_01

勤務先では夕刻に帰宅命令が出たのですが、通勤線が止まっていて帰ろうにも身動きがとれません。なので、仕方なく(?)仕事でもしていようかと思いましたが、空腹に気付きました。

そういえば、昼食をとっていません。
台風の脅威にも気付かずに会議に没頭していたせいです。
いつ帰れるかもわからないので、まずは腹ごしらえでもしようと、同じく外に出ていた同僚の意見を参考に食事に出かけました(雨も風もたいしたことないですよ〜)。

ところがどっこい、ものすごい雨と風です。ヲイヲイ、雨も風もたいしたことなかったんじゃないのか?たいしたことありすぎじゃね〜か!と毒づきづつ、とにかく前に進もうかと思いましたが、進みません。
なんじゃこりゃ、これは困ったぞ!

仕方なく近くのビルの隙間にビバークしましたが、確かにすごい風雨です。
仕方ない。どうせ身動き取れないなら、動画でも撮ってやれ~と撮ったのがこの動画。撮影途中、謎の外国人に襲われましたが、にわかに突風が吹き、その外国人はくるくる回りながら飛んでいきました。間一髪です。

仕方ない!どこかで食べるのは諦めて、コンビニで何か買おう!と近くのファミリーマートに走りました。吹きつける雨と風。何のこれしき、負けてたまるか!と突き進み、何とか目的地へ到達。もう傘なんて差していません。下手に差していたら間違いなく飛ばされています。

買い物を済ませて、外を見てうんざりします。これを帰るのかよ。でもそうも言っていられません。やっぱり傘を差さずに爆走。ところが、行きは障害になった風が、今度は追い風になってくれるんです。

こりゃあ楽チンだと思うのは平常時の話。進んでいる方向に後ろから押されるのはすごい怖いです。下手したらすっころびま
す。持ち前の絶妙なバランス感覚と強靭な筋力で何とか踏みとどまれました。

このとき、横断歩道を小走りに駆け抜けたのですが、足元に何か転げるものあり。
ま、ましゃか、あたしのあいぽん(注:iPhone 4)が落ちた!?
ましゃかでも何でもなく、あたしのあいぽんは濡れたアスファルトの上に無残な姿をさらしていたのでした。

すぐに、濡れた体を抱きかかえ、怪我がないか確かめます。…。なんということでしょう、体の四隅をしたたか打ち付けたのでしょうか、見るも無残な傷口が。
幸い、意識はあるようですから、オフィスにすぐに戻り、濡れた体をきれいに拭いてやると、ようやく落ち着いたのか、あいぽんはメールの到着を告げたのでした。

Broken_iphone_01

きっと俺が何とかしてやるからな!そう、家に帰れば何とかなる。傷も治せるだろうし、代わりの服も!
とにかく、家に帰らなければ!しかし、電車は相変わらず止まったままです。待ってろよ、待ってろよ、と心の中で話しかけつつ、とりあえず買ってきたものを平らげます(ヲイヲイ)。

そのうち、電車も動き始めたようですし、仕事もひととおり片付けてしまったので、帰宅の路へ。家に着いたのは冒頭の写真を参考にして下さい。電車は混んではいましたが、殺人的というほどではなく、しかも途中で座れたり、ラッキーでした。

で、家に帰ったのですが、あいぽんの着替えがないのです。確か液晶保護シートは2枚あったはず…。というのは思い違いで、2枚あったのはデジカメDMC-TZ10用のものでした。最近、この手の記憶違いが多いです。

余談ですが、頼んだ覚えのないフレグランスが届いていたので、すわ、もしかして誰かのプレゼント?と思いましたら、酩酊状態のときに自分で注文したものと判明しました。やれやれ。

ということで、液晶保護シートは、また物色して調達します。それまでは、傷ついたままですが、いたわりつつ使いましょう。ケースも、今度はフルボディのものにしましょう。なまじ露出の多いものだったので、傷ついてしまったのです。ゴメン!

ということで、台風の話なのか、iPhoneの話なのかよくわからなくなりましたが、慣れない状況下ではとんでもないことをしでかすというお話でした。

コメント

  1. 小鉄 より:

    おはようございます。あいぽん(^^)意識が戻って良かったですね。今度は露出の少ない服を買ってもらって冬に備えましょう、あいぽん。
    それにしても、先日の台風直撃はすごかったですね。私は早引け組でしたが、間一髪セーフでそれほど酷いことにならずに帰宅できました。駅から自宅までが酷かったですけど[E:typhoon]
    震災の時もそうでしたけど、帰宅しない決断っていうのも必要ですね。そためにも、会社の防災準備を進めなくては。お上(社長)に訴状(稟議)を挙げなくては[E:coldsweats01]

  2. なおさん より:

    小鉄さん、こんばんは。
    あいぽんは、別の液晶保護フィルムを貼ってもらい、まずは安堵です。ですが露出の少ない服は…。あの美しいボディラインを台無しにしてしまうのは忍びなく、今のままの服でいくかも知れません。今度こそきっと守るからね(←病気)。
    ところで、帰宅しない決断以前に、出社しない決断も必要ですね。地震と違い、台風はある程度予測できるものですから…。こういうのに備えて、自宅待機で仕事できる、そんな体制を整えておく必要もあるなと思った次第です。
    あ、帰れなくなった社員のために、ストック食糧(カップ麺とか、乾パンとか)もあった方がいいですね。