結局辿り着いた、デジカメ写真を私のMacに取り込む方法です。
昨日まで、Macの標準アプリやキヤノンのアプリの機能や使い勝手を紹介してきましたが、結局「Windows時代と同じ方法はナシ」という結論に相成りました。そこでなのですが、甚だ不本意ではありますが、Parallels DesktopにてWindows 7環境を構築していることもありますので、Windows側で写真を取り込み、それをMac側に送るという方法を採ることにして、今に至っています。
私の主なデジカメは三種。3機種というよりは、3種類の取り込み方法があります。CFカード、SDカード、そしてiPhoneです。
SDカードは、Macにスロットがありますので、そこに挿入すればOKです。しかしながら、これがWindows側で認識できないのですね、なぜか。マニュアルによれば、SDカードはUSBで認識されるとあるのですが、Parallels側には認識されません。ですので、当然Windowsサイドにも認識されません。これは困りました。
CFカードは、USB接続のメモリーカードリーダーで取り込んでいましたから、それを使っています。Parallelsでは、あるUSBデバイスが装着された場合、それをMac側か、Windows側の、どちらで認識するか、選択できます。
これは、iPhoneを接続したとき。
これをWindows側で認識させるようにすれば、Windows側のアプリで取り込みを行えばOKです。
ところで私の使っている(使ってた)メモリーカードリーダーは、USB 2.0が普及しだした頃の、非常に古いものです。これが、新しいSDカードであるSDHC/SDXCには対応しておらず、これらについては直接PC(レッツノート)に挿入して取り込んでいました。
MacのSDカードリーダーは上記の理由で使えないので、仕方ないので新しいメモリーカードリーダーを購入することにしました(冒頭の写真)。まぁ、メモリースティックなやminiSDの読み込みでも難儀していたので、ちょうどよい機会です。
購入したのはこれです。500円超とランチ並み。50メディア対応で、安価なのも気に入りました。実物は、けっこうちゃちいです、軽いし。しかし機能的には十分。
BUFFALO カードリーダー/ライター 43+7メディア対応 ホワイト BSCRA26U2WH
これを使えば、ほとんどすべてのメモリーカードから取り込めます。しかもMMC(マルチメディアカード)にも対応しています。ハハハ。
iPhoneは、これも接続した際にどっちに認識させるか選べば、あとはWindowsの機能で取り込めます。こんな記事を、昔書きましたぞよ。
これで取り込みはバッチリです。
あとはこれをMacに移すのですが、WindowsからはMac側が仮想ネットワークドライブとして見えていて、そこにアクセスすれば簡単にコピーできます。非常に遠回りをしているようですが、仕方ないです。
20年来のWindowsユーザがMacBook Proに乗り換えるまでの長い道のり(23)―Parallels Desktop 7の便利なこと
これで目的は達成されて、快適な写真ライフを楽しんでいる…。はずなのですが、なかなかそうもいかないようで。ヲイヲイ、今度は何よ?というお話はまた次回に…。
コメント
初めまして。MacBook+Canon遣いです。今回コンパクトデジカメ(PowerShot)から画像を取り込む際に参考にさせて頂きました。
ご存知かもしれませんが、ImageBrowserから直接取り込んでみては如何でしょう?
自分もiPhotoで画像を取り込んでいたのですが、一眼レフ使用時(EOS Utility)と扱い方が随分異なり、画像管理等で使いにくさを感じていました。
そこで、ImageBrowserを起動し、カメラを接続して「ファイル→カメラを開く」を選択すると、撮影日毎にフォルダ分割してくれるわ、取り込み済みのデータは区別してくれるわと、希望通りの取り込みが出来ました。
個人的にも、一眼使用時と統一的な使用環境が整った事で、今後の画像管理が随分と楽になると感じています。
彩館さん、コメントありがとうございました。こういう方法があるのですね。さっそく試してみますね!