MacBook Proのバッテリーが保たないと感じるときは

夏からMacBook  Proを使い始めましたが、基本的に電源アダプタを使ってきました。
ここのところ忙しく、帰宅してから就寝するまでの時間があまりないため、面倒なのでバッテリーのみでMacBook  Proを使ってきました。
そこで思ったのは、意外にというか、異様にバッテリーの消耗が激しいということです。

購入して3ヶ月でまだ新しいですから、基本的にバッテリーの性能は90パーセント以上あると思ってよいでしょう。アップルは7時間は無線LANでインターネットが楽しめますと言っていますから、そこまではいかなくても4時間くらいは大丈夫だろうと期待していました。

ところが、1時間も使っていれば、70パーセントを割り込み、2時間も使っていれば、30パーセントを割り込むという状態です。
これ以上使っていけば、危険水域に達するのは目に見えており、この時点でバッテリー利用を諦めて、電源アダプタのお世話になるのです(もっとも、そうなる前にバタンキューしてしまいますがw)。

これじゃあ、いざというときに困るじゃないかということで、少しでもバッテリーの持ちをよくする方法を考えてみました。

もともと、大きなエネルギーを必要とするハイスペックマシンですから、目に見えるところからカットしていこうと液晶の明るさをダウン。ところが、標準で周囲の明るさに反応して調節する機能が有効になっていますから、知らないうちに明るくなっている場合があります。バッテリー使用時には、マニュアルでちまちま調節するようにしましょう。さらに、無操作時間が長いときは、照明を切るようにしておきましょう。

当然、キーボードの照明も切りましょう。ですから、暗所での操作は厳しくなります。液晶も暗くできるように、できるだけ明るいところでMacBook  Proを触りましょう。
これだけでかなり伸びます。

電波を飛ばす部分も何とかしましょう。対応機器を使わないときは、Bluetoothは切っておきましょう。高速なネットワークが必要ないときには、無線LANもnではなくてgあたりにしておきましょう。nはより多くの帯域を使いますから、バッテリーをかなり使います。

あとは、HDDを自動化に止めたり、グラフィクスコントローラをチップセット内蔵のものに自動的に切り替えたり、そんなところでしょうか。もっとも、これらは標準で有効になっています。

あとは、USB機器を充電しないとか、あたりまえのことでしょうね。音を出す、出さないは、あまり影響ないと思います。
できればCPUのパフォーマンスを落とせればよいのですが、そんな設定項目は見あたりませんから、おそらくできないのでしょう。

でもそんなこんなで、さらに1時間は持つようになりました。何よりも、やらないよりはやった方がよいということでしょう。

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